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カタールW杯以来の出場を果たした長友佑都「代表のユニフォームを着て、日本を背負えるのは嬉しい」

2025.07.12

 日本代表は12日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会・第2節で中国代表を2-0で破った。試合後、キャプテンマークを巻いてフル出場を果たしたDF長友佑都(FC東京)がフラッシュインタビューに登場した。

 2022年大会に続く2連覇を掲げる日本代表は今月8日、今大会の初陣でホンコン・チャイナ代表を6-1と粉砕。中3日で迎える中国代表戦は、スターティングメンバーを11名入れ替えて臨んだ。試合は序盤の11分、ゴール前でMF田中聡(サンフレッチェ広島)からのパスを引き出したFW細谷真大(柏レイソル)が、反転から右足で狙い澄ましたシュートを沈める。後半に入った63分には、右サイドで切り返したMF望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)が左足でシュートを叩き込み、2-0と完勝。E-1選手権で2連勝を飾った。

 同試合にフル出場した長友にとっては、FIFAワールドカップカタール2022・決勝トーナメント1回戦のクロアチア代表戦以来となる日本代表のピッチだった。試合後、長友は「2年半ぶり、カタールW杯以来の出場だったのですが、やはり代表のユニフォームを着て日本を背負えるのは嬉しい。そう感じながらプレーをしていました」と率直な心境を明かした。

 3バックの左と、本職ではないポジションでプレーながら、攻守に奮闘していたものの、長友自身は自らのパフォーマンスに厳しい自己評価を下す。「まだまだですね。精度も、フィジカルレベルも、まだまだ上げなければなりません。世界を見たら、もっとレベルの高い選手がいるので、まだまだだと思います」と話している。

 次節は15日に行われ、日本代表は韓国代表と対戦。両チームともにここまで2連勝を飾っており、勝利したチームが今大会の優勝を決められる“タイトルマッチ”だ。今大会の日本代表のキャプテンとして、長友は「絶対負けられない戦いなので、気合いを入れて、魂を込めて戦います」と意気込んだ。

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By サッカーキング編集部

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