川村拓夢は73分から途中出場 [写真]=金田慎平
FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選第6節が行われ、日本代表はホームでシリア代表を5-0で下した。試合後、MF川村拓夢(サンフレッチェ広島)がフラッシュインタビューに登場した。
日本代表は立ち上がりから主導権を握ると、13分にMF中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)からのクロスボールをFW上田綺世(フェイエノールト/オランダ)がヘッドで沈め、先手を取る。続く19分にはカウンターの流れからMF堂安律(フライブルク/ドイツ)が左足でニアサイドを撃ち抜いて追加点。直後にはオウンゴールも生まれて3点をリードすると、後半にはMF相馬勇紀(カーザ・ピア/ポルトガル)のPKとMF南野拓実(モナコ/フランス)の狙い澄ました右足シュートでリードを広げ、終わってみれば5-0と大勝。2次予選は24得点無失点と力の差を見せつけ、6戦全勝を達成した。
同試合の73分には広島生まれの川村がピッチに送り出される。日本代表のユニフォームに袖を通し、『エディオンピースウイング広島』のピッチに立った。試合後、川村は「ここは僕のホームスタジアムなので、すごく良い環境でプレーすることができました」と心境を明かしている。
6日に行われたミャンマー代表戦(○5-0)に続き、2試合連続の途中出場となったが、「ミャンマー戦ではなかなか自分のプレーを出せなかったので、今日は与えられた時間でしっかり僕の良さを出したいと思っていた」という。ミャンマー代表戦は後半頭からピッチに立ったものの、この日はアディショナルタイムを含めても20分ほどの出場となったが、今後に向けてブラッシュアップしていきたい部分は「すべてです」と語った。
前記の通り、これでアジア2次予選の全日程が終了。この後、今月27日に最終予選(3次予選)の組み合わせ抽選会が行われ、9月5日にはアジア最終予選第1節を迎える。
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By サッカーキング編集部
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