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日本代表、アジアカップ8強敗退…守田英正が先制弾も、試合終了間際のPKでイランに逆転負け

2024.02.03

日本代表はイラン代表に敗北 [写真]=Getty Images

 AFCアジアカップカタール2023・準々決勝が3日に行われ、日本代表イラン代表が対戦した。

 5度目のアジア制覇を目指す日本代表の戦いも、いよいよ準々決勝に突入。今大会の日本代表はグループステージから苦戦を強いられ、第1節では元日本代表指揮官のフィリップ・トルシエ監督が率いるベトナム代表を4-2で破ったが、第2節ではイラク代表に1-2で敗れた。第3節ではインドネシア代表を3-1で破り、グループDを2位で通過。決勝トーナメント行きの切符を掴み取っていた。

 1月31日に行われた決勝トーナメント1回戦では、グループEを首位通過したバーレーン代表と激突。32分にMF堂安律の得点で先手を取ると、後半立ち上がりの49分にはMF久保建英が追加点。その後1点を返されたが、72分にはFW上田綺世が3点目を決め、3-1で勝利していた。

 バーレーン代表戦から中2日で相見えるのは、日本代表と同じく優勝候補の一角と見られているイラン代表だ。今大会はグループCに入ったイラン代表は、第1節でパレスチナ代表を4-1で、第2節で香港代表を1-0で破り、早々とグループステージ突破を決めた。第3節でもUAE代表(アラブ首長国連邦代表)を2-1で破り、3戦全勝で決勝トーナメントへ進出した。

 日本代表と同じく現地時間31日に行われたラウンド16では、シリア代表と激闘を演じた。延長戦も含めた120分間は1-1で終了。最終的にはPK戦の末に勝利し、8大会連続で準々決勝に駒を進めた。

 日本代表を率いる森保一監督は、バーレーン代表との一戦からスターティングメンバー3名を入れ替え。左サイドバックに伊藤洋輝、中盤に守田英正、左サイドの2列目には前田大然が起用された。前田は今大会初の先発入りに。その他はお馴染みの面々となり、キャプテンの遠藤航、バーレーン代表戦で今大会初ゴールを挙げた久保建英、現在2試合連続ゴール中の上田綺世らがスタメンに並んだ。

 対するイラン代表は、アリレザ・ジャハンバフシュ、サマン・ゴドス、サルダル・アズムンらがスタメンに並んだ。これまで全試合に先発して3ゴールを挙げているFWメフディ・タレミは出場停止のためメンバー外となっている。

 日本代表は試合の立ち上がりからボールを繋ぐ姿勢を持って入ると、イラン代表は前から無理に奪いにいくプレーは自重し、ミドルブロックで構えながら日本代表の前進を迎え撃つ。7分には日本代表がファーストシュート。敵陣中央でボールを持った板倉滉がミドルシュートを放つも、大きく枠を外れた。

 対するイラン代表は13分、最終ラインからのロングフィード1本で前進すると、左サイドでボールを持ったサマン・ゴドスがカットインから右足を振り抜く。ブロックされたボールを回収し、今度はペナルティエリア左からジャハンバフシュが右足で狙ったが、シュートは枠を外れた。

 日本代表は前進の際に前田と守田がうまく絡んで高い位置を取る場面が目立ち、右サイドバックの毎熊晟矢も内側のポジショニングでサポートをしながら、相手のブロックの隙を探っていく。すると28分、左サイドのタッチライン際でボールを受けた守田が、右足で中央へ斜めのパスを付ける。降りてきた上田が巧みなキープでボールを収めると、落としを引き取った守田が粘りを見せて前進。ペナルティエリア中央に侵入して右足を振り抜くと、シュートはGKアリレザ・ベイランヴァンド足に当たってゴールに吸い込まれる。ゴール前への侵入回数を増やしていた守田がこじ開け、日本代表が先手を取った。

 1点ビハインドとなったイラン代表は、ロングボールを日本代表陣内へ放り込む回数を増やす。39分には左サイドからの浮き球で板倉とうまく入れ替わったゴドスが、ペナルティエリア左から右足を振り抜くも、シュートは枠の外へ。前半の終盤にはサイード・エザトラヒやミラド・モハマディがフィニッシュまで持ち込むシーンを作ったが、前半は日本代表の1点リードで終了した。

 後半に入っても、イラン代表は前半の終盤と同じくロングボールを用いて決定機の数を増やしていく。日本代表はボールロストからカウンターを喰らう場面が目立ち、徐々に出し手をケアできなくなる。後半立ち上がりの50分には右サイドでボールを奪われたところからシンプルに裏のスペースへスルーパスを出され、板倉と入れ替わったアズムンにフィニッシュを許す。ここはGK鈴木彩艶のセービングで難を逃れた。

 日本代表にとって後半最初のチャンスは51分、左サイドに落ちてボールを引き出した久保がアーリークロスを放り込むと、中央へ走り込んだ上田がヘディングシュートを放ったが、ここは枠を外れる。

 なかなか効果的にボールを前進させられない日本代表に対して、イラン代表が攻撃の手を緩めることはない。55分にはGK鈴木からのロングフィードが中央で奪われると、ここから一気にイラン代表がスピードアップ。ペナルティエリア手前でパスを受けたアズムンが背後のスペースへスルーパスを送ると、抜け出したモハマド・モヘビがGKとの1対1を仕留め、イラン代表が試合を振り出しに戻した。

 その後もイラン代表が怒涛の攻撃を披露。64分には日本代表最終ラインの裏へアバウトなロングボールを蹴り込むと、抜け出したアズムンが板倉、毎熊をかわして右足でシュートを沈める。イラン代表が逆転かと思われたが、ここはオフサイドのため得点は認められない。

 悪い流れを断ち切りたい日本代表は、67分に久保と前田を下げて三笘と南野拓実を投入。しかし、その後もイラン代表が主導権を握り続け、決定機の数を増やしていく。68分にはロングボールからの落としを受けたアズムンが右足を振り抜くも、ここはGK鈴木が立ちはだかる。

 終盤に入っても試合の様相は変わらず、日本代表にとっては耐える時間が続く。後半に差し掛かっても日本代表は何度もシュートを喰らったが、凌ぎ切って後半アディショナルタイムに突入。4分間のアディショナルタイムも3分が経過した頃、ラミン・レザイーアンからのロングボールをボックス左へ放り込まれると、ルーズボールがお見合い状態になってしまう。誰よりもルーズボールに早く反応したホセイン・カナーニザデガンが板倉に倒され、土壇場でイラン代表にPKが与えられた。このPKをジャハンバフシュが沈め、イラン代表が逆転に成功した。

 試合はこのままタイムアップ。優勝を目指した日本代表の戦いはここで終焉を迎え、2大会ぶりのベスト8敗退となった。対するイラン代表は2大会連続で準決勝へ駒を進めている。

 次戦は2月8日(木)の0時より開催。勝利したイラン代表は、準決勝でカタール代表対ウズベキスタン代表の勝者と対戦する。

【スコア】
イラン代表 2-1 日本代表

【得点者】
0-1 28分 守田英正日本代表
1-1 55分 モハマド・モヘビイラン代表
2-1 90+6分 アリレザ・ジャハンバフシュ(PK/イラン代表

【スターティングメンバー】
日本代表
GK:鈴木彩艶
DF:毎熊晟矢板倉滉冨安健洋伊藤洋輝
MF:遠藤航守田英正(90+9分 浅野拓磨);堂安律(90+9分 細谷真大)、久保建英(67分 南野拓実)、前田大然(67分 三笘薫
FW:上田綺世

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By サッカーキング編集部

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