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久保建英、「彼がMVP」と毎熊晟矢に感謝 「彼の良さはサッカーを知っているほどわかる」

2024.02.01

準々決勝進出に大きく貢献した久保建英[写真]=Getty Images

 日本代表は1月31日、AFCアジアカップカタール2023・ラウンド16でバーレーン代表と対戦し、3対1で勝利した。試合後、ミックスゾーンで日本代表久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)がメディア取材に応じた。

 決勝トーナメント初戦のラウンド16で先発出場した久保は、後半開始早々の49分に貴重な追加点を奪うなどの活躍を見せ、勝利に大きく貢献した。

 そんな久保がこの試合の『MVP』と語ったのが、先制点につながるミドルシュートを放った右サイドバックの毎熊晟矢だった。

 久保は先制点の場面について、「前半は僕のところに6番がマンマークしてきた。(中村敬斗を通じて)監督から『マンマークでついてきているから、律と入れ替わりながらやったらスペースが空くよ』と指示が入って、そのとおり、(相手の6番が)僕のところついてきたところ、毎熊選手がフリーになった」と振り返る。

 そして、「律君もこぼれに詰めていた。『律君じゃなくて俺だったら、俺が取っていたのに』とは律君に言いましたけど。僕も堂安選手もわがままなタイプなので、毎熊選手が僕らに合わせてくれていると思う。彼は安定している。今日の試合は彼が『MVP』かなと思う」と、冗談を交じえながらも、毎熊の気の利いたプレーに感謝していた。

 毎熊はJリーグのセレッソ大阪に所属しており、現代表メンバーの中では数少ない『国内組』の選手。ただ、久保は普段プレーするリーグやクラブにとらわれず、「海外組、国内組というけど、彼のような選手がいることで、どこでやるかではなく何をやるかが大事だと示せていると思う」と語り、「彼の良さはサッカーを知っているほどわかると思う」と、あらためて毎熊のプレーを称賛していた。

 バーレーン代表に勝利した日本代表は2月3日(土)20時30分から行われる準々決勝で、イラン代表vsシリア代表の勝者と対戦する。

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By サッカーキング編集部

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