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4-3-3で連勝も…柴崎がオマーン戦へ警鐘を鳴らす「システムにとらわれない意識が必要」

2021.11.15

日本代表の柴崎 [写真]=JFA

 日本代表MF柴崎岳(レガネス/スペイン)が、15日にメディア対応を行なった。

 FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選3勝2敗の日本代表。11日に行われたベトナム代表戦では75分から途中出場し、ミドルシュートで追加点のチャンスを作った柴崎は「ポジションがいつもよりもゴールに近かったということもあって、ビルドアップといった意識よりはフィニッシュの部分で自分の良さを出していければと思っていました」と告白。さらに、新システムでの役割については「シュート、ラストパス、その一つ前のパス。フィニッシャーやラストパスを供給する役割をより意識してやっているところがあります」とインサイドハーフでの起用に胸中を明かした。

 前回対戦ではオーマン代表の“日本対策”の前に敗北を喫したサムライブルー。最終予選も折り返しを迎え、新システムで再びオマーン代表と対戦することについて、柴崎は「システム意識が強いと柔軟性もなくなります。自分たちがどこにポジションを取るかが大切ですし、どのシステムでも誰が下がる、上がる、埋めるなどを試合の中で変化させることが大事」と言及。続けて「曖昧になっていたものを最後まで対応できなかったことは僕らの落ち度ですし修正点。もう少し役割をはっきりさせ、あとは自分たちである程度思い切って、システムにとらわれない意識が必要になると思います」と警鐘を鳴らした。

 また、勝負を分けるポイントについて、柴崎は「今はこうすればできるといった自信を持つ必要はないです。ある程度自分たちでイメージやアイデアを持ちつつ、一番大事なのは試合に入った時なので、相手を見て、自分達が選択していくことが大切だと思います」と意気込みを語った。

 10月に行われたサウジアラビア代表戦で失点に直結するミスを犯してしまった柴崎は「個人的には、1試合1試合が別のゲームになります。過去に起きた出来事に対して、今は“こうしなければならない”といったような考えはないです。毎試合チャレンジしている中で、いい方向に転ぶ時もありますし、チャレンジ回数が多ければ失敗になることもあります」とコメント。続けて「1試合1試合いいプレーをして、自分を表現することに変わらずに取り組んでいます。これまでのサッカー人生もそのように進んできましたので、周りの期待値や描いているストーリーなどがあるにせよ、そういった個人の願望や思惑に意見はしません。確かに、ゴールやアシストはわかりやすい結果ですし、指標として有効なものではあると思いますが、僕は出場した際にしっかりチームに貢献したいです」とゴールやアシストで結果を出すことの重要性を語りつつも、チームの勝利が一番であることを明かした。

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By サッカーキング編集部

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