FOLLOW US

オーストラリアに劇的勝利で2勝目…森保一監督「本当に難しかった」

2021.10.12

日本代表の森保一監督 [写真]=金田慎平

 日本代表の森保一監督が、12日に行われたFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選のオーストラリア代表戦を振り返った。

 日本は8分に幸先良く田中碧の代表初得点で先制したが、66分にペナルティエリア手前で与えたフリーキックを直接決められて追いつかれる。それでも、諦めずに攻め続けた結果、86分に浅野拓磨のシュートが相手のオウンゴールを誘って勝ち越しに成功。2-1の勝利で2勝2敗とし、オーストラリアの連勝を3で止めることに成功した。

 森保監督は試合後、「これまで思うような結果が出ず、難しい戦いでしたけど、選手たちもW杯出場権を得るため、掴み取るために諦めず、しっかり気持ちを切らさず、毎回いい準備をしてくれて、自分たちの持ってるものをすべてゲームに出してくれている結果が今日につながったと思います。今日の試合は本当にプレッシャーがかかって難しかったですけど、選手もスタッフも一丸となって、いい準備からハードワークして、みんなで勝ち取ろうということを選手たちは実践してくれたと思います」と、チーム一丸となって勝利を掴んだことへの喜びを示した。

 国歌斉唱の際には目に涙を浮かべる場面もあった森保監督。そのことについては、「感情的と言うか、毎回、君が代を歌って試合をできるということを本当に喜びに、誇りに思っていますので…今もちょっとうるっとなりますけど(笑)。今日ホームで試合を戦うことができて、たくさんの日の丸を見ながら、たくさんの応援を受けていると感じました」と語っている。

 また、オーストラリア代表戦では遠藤航とともに田中と守田英正を中盤で併用し、普段の4-2-3-1とは異なるシステムで戦った。この采配について森保監督は、「まずは自分たちの力を出すために、そしてここまでの活動を踏まえて調子の良い選手を使っていこうと。かつ、オーストラリアと対戦する時に、(3枚のセンターハーフ)が我々にとってアドバンテージになることが多いのかなと思って選択しました」と説明している。

 W杯本戦ストレートインに向けてまだまだ負けられない戦いが続くが、「これから6試合、毎回W杯出場権を掴み取るための試合が続くということを覚悟して、次からの活動に続けたいです」と今後に向けての意気込みを示している。

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」で
U−23日本代表を応援!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

  1. 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!
  2. DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!
  3. 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO