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セルジオ越後氏、ウルグアイとドローに「必死さ称えたい」と評価も「勝ち点1なんだから…」

2019.06.21

ウルグアイ戦で先発した日本代表メンバー [写真]=Getty Images

 コパ・アメリカ グループステージ第2節が21日に行われ、グループCの日本代表とウルグアイ代表が対戦。日本は2-2のドローで試合を終えた。

 試合後、サッカー解説者のセルジオ越後氏に話を聞き、試合を振り返ってもらった。

「まずは、よく耐えたね。その中で少ないチャンスをものにした。必死さを称えたい。ポストに救われるラッキーなシーンもあったが、相手が中央に人数はいるけどサイドを崩しにかかってくることが少なく、中央にいる人間がつり出されることがなかった。あと、板倉(滉)の高さも中央で効いていたね。三好(康児)が2得点の活躍をしたから久保(建英)はヤキモチを焼いているかもしれないね(笑)。でも、こういった活躍があって競争になれば、健全な代表になるよ」

「日本の立場としては勝ち点1にとどまったから、得失点差-4は変わっていない。勝ち点3が、よりほしかったのは日本なんだから、国としてウルグアイよりも悔しがらないといけないよね。こういう試合で強豪相手に勝ち点1を取れたことに喜ぶのではなく、勝ち切ることができなかったことを悔しがれるような国に早くなってほしいよ」

「強豪ウルグアイと引き分けた、という思い出だけで帰ってくることになるのではなく、悔しい思いをしないよう、3試合目も頑張ってほしいね」

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