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クラブと代表で経験を積み上げた長友「もうイケイケだけではだめ」

2015.09.09

アフガニスタン戦に先発フル出場した長友佑都 [写真]=Getty Images

 2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選が8日に行われ、日本代表はイランの首都テヘランでアフガニスタン代表と対戦した。試合はMF香川真司とFW岡崎慎司が2ゴールずつを奪い、DF森重真人とFW本田圭佑にも得点が生まれ、日本が6-0で勝利を収めた。試合後、DF長友佑都が記者団の取材に応えている。

 2試合連続で先発出場した長友は、6ゴールを挙げて大勝を飾った試合について「前回(のカンボジア代表戦では)3点しか取れなくて、こういう難しい試合の中で6点取れたっていうのはよかった部分が沢山あったんじゃないかと思います。崩しの部分でも(いいプレーが)あったんじゃないかなと思います」と一定の手応えを感じたという。

 一方で「ただ、まだまだ欲を言うと(更にゴールを)取れた部分も沢山あるし、最後の精度の部分はもっと突き詰めなきゃいけないなと思いますね」と細かいミスでチャンスを逃した場面もあり、更なるプレーの質の向上が必要だと語った。

 また、この試合で長友はバランスを見ながら上手く対応していたが「チーム全体を見ながら僕が上がるべきところなのか、それともカウンターを防ぐところなのかというのを見ていました。一応、僕もいろいろと経験を積ましていただいてるんで…一応、もう少しで29歳になるんで(笑)。ちょっともうイケイケだけではだめだと思うんでね(笑)」と経験を積見上げたことで全体のバランスを見ることができるようになったと明かしている。

 日本代表は10月8日にオマーンの首都マスカットでシリア代表と対戦する。

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