川崎Fが町田に勝利した [写真]=金田慎平
2025明治安田J1リーグ第28節が31日に行われ、川崎フロンターレとFC町田ゼルビアが対戦した。
ホームの川崎は前節、名古屋グランパスとの打ち合いを制して4-3で勝利。上位に食らいついていくためにも、勝ち点「3」を手にしたい。
対するアウェイの町田は、試合開始前の時点で勝ち点「50」の4位に位置しており、首位との勝ち点差は「4」という状況。町田も川崎Fと同じく、勝利が求められる。
試合は、ロングボールを活用しながらゴールへ迫る町田に対し、自陣からボールを繋ぎながら得点の機会をうかがう川崎Fという様相。拮抗した試合展開が続くなか、先に決定機を迎えたのは川崎Fだった。後方からのロングパスをエリソンが収めると、町田の昌子源との競り合いを制してボックス内に侵入して左足でシュート。しかし、これは惜しくも枠を捉えることができなかった。
スコアが動いたのは20分。川崎Fが自陣で相手のパスをインターセプトし、河原創が前方にパスを送る。これを受け取った伊藤達哉がボールを持ち運ぶと右足を振り抜き、強烈なミドルシュートをゴール右下に突き刺した。
それでも町田は28分、左サイドで相馬勇紀がボールを持つと縦に突破。相手のマークを振り切ってボックス左からクロスを上げ、最後はナ・サンホが頭で押し込み、町田が試合を振り出しに戻してみせた。
さらに36分、町田がペナルティアーク手前でFKを獲得。キッカーの下田北斗が左足で直接ゴールを狙うと、シュートはゴール右に吸い込まれ、町田が前半のうちに試合をひっくり返した。
しかし、前半はこれで終わらない。川崎Fは前半アディショナルタイム4分、敵陣深くの右サイドでボールを奪う。山本悠樹がボックス内へめがけてフライパスを供給すると、エリソンはこれを頭で流し込んだ。前半は2-2で終える。
勝利へ次の1点が欲しい両チーム。その1点を奪ったのは川崎Fだった。65分、エリソンが左サイドでボールを持つと、ドリブルでボールを持ち運び折り返しのクロスを出す。これを走り込んでいた宮城天がワンタッチで押し込み、川崎Fは逆転に成功した。
だが町田も黙っていない。71分、相馬が左サイドからカットインして右足を振り抜くと、クロスかと思われたボールはそのままゴール右に吸い込まれた。これで町田が再び同点に追いつく。
しかし78分、エリソンがドリブルで縦に突破し、ボックス内からボールを折り返す。ボックス手前の混戦から脇坂泰斗がこぼれ球を拾い、パスを貰ったエリソンが左足でゴール右に決め、川崎Fが再び逆転してみせた。
さらに後半アディショナルタイム10分、脇坂泰斗がボックス右から低い弾道のクロスを通すと、詰めていたマルシーニョが押し込み、川崎Fがとどめを刺した。試合はこのまま終了。川崎Fが5-3で勝利し、町田はリーグ戦の無敗記録が「9」でストップすることになった。
川崎Fは、9月3日と9月7日に行われるルヴァンカップ・プライムラウンドで浦和レッズとの第1戦と第2戦を戦ったあと、アウェイで横浜F・マリノスとの第29節に臨む。町田は次節、9月12日にホームで横浜FCと対戦する。
【得点者】
1-0 20分 伊藤達哉(川崎フロンターレ)
1-1 28分 ナ・サンホ(FC町田ゼルビア)
1-2 36分 下田北斗(FC町田ゼルビア)
2-2 45+4分 エリソン(川崎フロンターレ)
3-2 65分 宮城天(川崎フロンターレ)
3-3 71分 相馬勇紀(FC町田ゼルビア)
4-3 78分 エリソン(川崎フロンターレ)
5-3 90+10分 マルシーニョ(川崎フロンターレ)
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By サッカーキング編集部
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