先制弾を挙げた伊藤達哉 [写真]＝J.LEAGUE
川崎フロンターレに所属するMF伊藤達哉が、『DAZN』のフラッシュインタビューでアル・ナスル戦を振り返った。
AFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）準決勝が4月30日に行われ、川崎Fはアル・ナスルと対戦した。試合は立ち上がりの10分に伊藤達哉の得点で川崎Fが先制に成功。同点とされて迎えた41分には大関友翔が勝ち越し弾を挙げ、前半を1点リードで折り返す。後半は押し込まれる時間が増加したものの、76分に家長昭博が追加点をマーク。終盤には1点を返されたが、川崎Fが3－2でアル・ナスルを破り、ACLE決勝に駒を進めた。
この試合でプレイヤー・オブ・ザ・マッチ（POTM）に選出された伊藤は、「すごいタフなゲームだったんですけど、チーム全員一丸となって、ファンの人も含めて戦いきれたのがよかった」とゲームを総括。「相手には強力な選手がいるので、ボールを握ってカウンターを食らうよりは少ない枚数でリスク管理しながら攻めるのは狙いの一つだった」と勝利の要因を明かしている。
インタビューの最後には、「あと1個勝って、日本のチームの強さを世界に示したい」と力強くコメント。アル・アハリとの決勝は3日25時30分（日本時間）キックオフ。日本のクラブが決勝に進出したため、『DAZN』で無料ライブ中継となる。
By サッカーキング編集部
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