プロ21年目の39歳飯倉大樹、プロ1年目の22歳木村凌也。横浜F・マリノスの育成組織出身の2人は、GKという一つしかない椅子を巡って日々切磋琢磨を続けている。インタビュー前編では、2人の関係性や注目するGKについて語ってくれた。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
――まずはお互いの関係性や印象について教えて下さい。
飯倉 昨シーズンから練習参加で来ていて、身体能力が高いなと思っていました。GKというポジションは意外とサッカーセンスが必要だと思っているのですが、サッカーセンスもある。プロのシュートの強さ、展開の速さなどに慣れてきたら、すごく良い選手になるだろうなと思っています。今も一緒にやっていて伸び代があるし、楽しみな選手です。
木村 小さい頃から見ていた選手です。日産スタジアムでボールパーソンをやる時、大樹くんや哲さん(榎本哲也)にボールを渡していた記憶があります。小さい頃からずっと見ていた選手なので、今は一緒にトレーニングをやっていて、たまに不思議な感覚になります。ずっと見てきた選手と一緒にできることは幸せです。
――GKとして優れていると感じる部分はどんなところでしょうか?
飯倉 凌也はサイズがある(188cm)けど、しなやかというかプレーが柔らかい。身長が高いとプレーが硬かったりする選手もいるのですが、凌也は柔らかさやセンスが長けているなと一緒にやっていて感じます。
木村 大樹くんの予測やプレーを読む力はすごいなと思います。シュートを打たれる時、相手を見て「こういうモーションだから、こっちに来るだろう」という予測がすごい。ボールが来たところに自分が待っている感覚はすごいなと思っています。
――GKを始めたきっかけは何でしたか?
飯倉 ちゃんとGKをやり始めたのは中学1年生、13歳の時でした。凌也は?
木村 小学5年生の途中か、6年生になった時くらいです。プライマリー(横浜F・マリノスプライマリー追浜)でプレーしていたのですが、当時GKの選手がいなかったので、フィールドの選手がローテーションでGKを務めていました。練習試合などで自分がやることが多くなり、監督から「やってみないか?」と言われたことがきっかけです。
飯倉 俺は中学生になるタイミングのセレクションにフィールドプレーヤーで受けたら落とされてしまって、GKをやるしかなかった。横浜F・マリノスに残りたかったのでGKを始めました。
――GKを始めた頃に参考にしていた選手はいますか?
飯倉 (川口)能活さんが横浜F・マリノスに在籍していて、日本代表でもあったので「能活さんみたいな華のある選手になりたいな」と思っていました。海外の選手なら元スペイン代表のイケル・カシージャス。身長はそこまでないけど、バネがある選手に憧れていました。
木村 それこそ大樹くんや哲さんは小さい頃から見ていたので、参考にしていました。常にトップチームで出ていた2人なのでよく見ていました。
――GKのこんなところを見てほしい!という部分はありますか?
飯倉 FC町田ゼルビアの守田(達弥)くんが「GKはキャッチが難しい」という話をしていたのですが、俺も本当そう思っています(※5月公開 サッカーキング守護神会議での発言)。TV中継を見ていてもキャッチするシーンはあまり取り上げられないのですが、弾くよりもキャッチが一番難しい。派手なセーブをして弾いたりすると、見た目も鮮やかだから「ナイスプレー!」ってなりますけど、スマートなプレー、派手さがないプレーにこそ、GKの真髄があるのではないかと思っています。
木村 キックやビルドアップの部分です。一つのパス、縦パス、ロングフィード。上手く通ったボールも簡単ではないで、一つひとつのパスを見てほしいなと思います。
――今のJリーグで注目しているGKはいますか?
飯倉 鹿島アントラーズの早川友基選手です。友基が鹿島に加入した初年度、ヴィッセル神戸(2019年から2022年まで在籍)と試合する時にわざわざ挨拶に来てくれました。その後も親交があって、たまにご飯を食べに行ったり、連絡を取り合ったりする仲です。彼は横浜F・マリノスの育成出身(横浜F・マリノスプライマリー、ジュニアユース出身)で、今は鹿島で試合に出ていますけど、可愛い後輩の一人として頑張ってほしいなと思っています。プレーではキックの飛距離があり、つなぐところもしっかりつなごうとする。体が柔らかいので構えた時の重心にブレが少なく、飛ぶ時のパワーも伝わっている。友基のパワーやワンステップで飛べる幅は、試合のハイライトなどで注目して見ています。
木村 名古屋グランパスのピサノ(アレックス幸冬堀尾)選手です。あの年齢(19歳)で日本代表に選ばれるのはすごいなと思っています。プレーでは身長もあってハイボールで出たり、ロングフィードが上手い。起点になるボールを蹴っているイメージがあり、若いのにすごいなと思っています。
――海外の選手ではどうでしょうか?
飯倉 いっぱいいますね。誰が好き?
木村 自分はエデルソン(マンチェスター・シティ)です。
飯倉 絶対に言うと思った(笑)。好きそうだもんな。エデルソンはフィードがいい。俺はアリソン(リヴァプール)とかかな。アリソンの方がゴールマウスを守る技術が高く、よりGKっぽい。エデルソンはより攻撃に特化しているイメージ。
木村 そうですね。
飯倉 ルックス的にはフランス代表のアルフォンス・アレオラ(ウェストハム)がめちゃくちゃ好き。コーンロウしている時期があって憧れていました(笑)。身体能力もすごく高くて身長が195cmあるのに、バネがあって動きがしなやか。全く真似できないタイプだから好きですね。
日程:8月23日(土)19:30キックオフ
対戦:FC町田ゼルビア
場所:日産スタジアム
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By 三島大輔
サッカーキング編集部



