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磐田DFギレルメの“暴力事件”を名波監督が謝罪「あるまじき行為」

ギレルメの暴力行為でスタジアムは騒然とした雰囲気に [写真]=兼子愼一郎

 目を疑う出来事だった。

 3-1とジュビロ磐田がリードしていた矢先に“事件”は起こった。77分にゴール前での交錯の際、川又堅碁のひざが飯倉大樹の頭に入ってしまい飯倉が倒れ込んだ。その時、ギレルメがボールを高く蹴り出した。これが反スポーツ的行為との判定で2枚目のイエローカード。約5分前にも遅延行為ですでに1枚のイエローカードをもらっていたため、退場処分を受けた。

 これでキレたギレルメは、目の前にいた横浜F・マリノスの喜田拓也を指差し、腰に左足キック。喜田はその場に倒れ込んだが、ギレルメの怒りは収まらない。キャプテンの大井健太郎カミンスキーらになだめられるが、横浜FMのベンチ前に移動すると、今度は鈴木秀人ヘッドコーチを振り払って横浜FMの通訳に殴り掛かってしまった。

 これにはスタジアムも騒然。大ブーイングに包まれる中、両チームの選手、スタッフが入り乱れる騒ぎとなった。そしてギレルメはチームスタッフらに脇を抱えられピッチを後にした。

 この騒動を受けて試合後、名波浩監督は記者会見の冒頭で「まずスポーツ選手があるまじき行為を試合中にしたという厳然たる事実は、チームを預かる身として、マリノスの選手、サポーター、関係各位の皆様、ジュビロに関わるすべての皆様にお詫びをしたいと思います。申し訳ございませんでした」と頭を下げた。

 渦中のギレルメ選手については、「時に感情をコントロールするのが難しい選手で、それが分かった上で獲得して、家族が3週間ぐらい前に来日して一緒に暮らしているのですが、それまではメンタルコントロールが難しい状況でした。家族が来たことによって充実した生活を送れている感があったので、我々ももう大丈夫だなとタカをくくっていたところもあった。そこは反省したい」と語った。

 横浜FM側に対しても「喜田選手、マリノスの通訳、危害を加えた方々に申し訳ない思いでいっぱいです」と謝罪した。

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