FC東京は8日、鹿児島ユナイテッドFCへ期限付き移籍中のMF西堂久俊が、FC岐阜へ期限付き移籍することを発表した。
なお、契約期間は2025年1月31日までで、同選手は契約により期限付き移籍期間中にFC東京と対戦するすべての公式戦に出場できない。また、岐阜での背番号は「65」に決まった。
2001年3月27日生まれで現在23歳の西堂は、市立船橋高校、早稲田大学を経て、2023年にFC東京に加入した。昨年8月にはジェフユナイテッド千葉に育成型期限付き移籍し、今年は鹿児島に期限付き移籍していた。2024シーズンはここまで2024明治安田J2リーグで10試合出場1得点、2024JリーグYBCルヴァンカップで2試合出場、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で1試合出場を記録していた。
再び期限付き移籍が決定した西堂はFC東京のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「FC東京のファン・サポーターのみなさま、お久しぶりです。FC東京で活躍できる選手へと成長するために、今回このような決断をしました。みなさまに活躍を届けられるよう、また青赤のユニホームを着てピッチに立てるように新天地で成長します。引き続き、よろしくお願いします」
また、期限付き移籍していた鹿児島のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「鹿児島ユナイテッドFCのファン・サポーターの皆様。この度、移籍することになりました。チームが残留争いをしている中での移籍となり、複雑な思いです。鹿児島ユナイテッドFCの勝利に貢献できずに申し訳ない気持ちもあります。ただ僕自身がより成長する為に、この決断をしました。白波での乾杯、勝利後のへべれけは一生忘れません。全てが暖かい鹿児島。今まで応援本当にありがとうございました」
そして、加入する岐阜のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「FC岐阜のファン・サポーターの皆様、はじめまして。FC岐阜に加入する事になりました西堂久俊です。この度、このようなチャンスを与えてくれたクラブに感謝します。J2昇格という目標に向けて最善を尽くします。応援よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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