J1第25節の9試合が開催された [写真]=J.LEAGUE via Getty Images、金田慎平、兼子愼一郎
2024明治安田J1リーグ第25節の9試合が7日に行われた。
J1初挑戦ながら24試合で勝ち点「49」を獲得し、首位で夏の中断期間を迎えたFC町田ゼルビアはアウェイで6位のセレッソ大阪と対戦。試合はボールを保持するC大阪に対して、町田がロングボールやショートカウンターからチャンスをうかがう展開に。最前列に入ったオ・セフンや加入後初先発の相馬勇紀、ナ・サンホらを起点に相手を上回るシュートを放ったものの、最後まで得点を奪うことはできず、スアコレスドローという結果に終わった。
前節終了時点で2位につけるガンバ大阪はホームに7位のFC東京を迎えた。序盤から主導権を握ったホームチームはイッサム・ジェバリやダワンらが次々と際どいシュートを放つも、FC東京のGK野澤大志ブランドンが好セーブを連発。後半もチャンスを作り続けたが、ネタ・ラヴィの強烈なミドルシュートがクロスバーを叩くなど運にも見放され、試合はスコアレスドローで終了した。
G大阪と同勝ち点の3位につける鹿島アントラーズはホームで19位のサガン鳥栖と対戦した。18分に濃野公人がボックス外から強烈なミドルシュートを突き刺し先制に成功すると、53分には鈴木優磨の折り返しを仲間隼斗がヘディングで押し込みリードを広げる。79分にはカウンターから安西幸輝がダメ押しの1点を奪い3-0で試合を締め括った。
4位のヴィッセル神戸は14位につける川崎フロンターレのホームに乗り込んだ。スコアレスで迎えた45分、相手DFラインの背後に抜け出した神戸の飯野七聖がシミュレーションでこの日2枚目のイエローカードを提示されて退場に。後半に入り57分、川崎Fが脇坂泰斗の左CKから家長昭博もヘッドで先制すると、その6分後にはマテウス・トゥーレルが一発退場となり神戸は9人に。数的有利の川崎Fは山田新が71分と85分にネットを揺らし、3-0で今シーズン初の連勝を飾った。
そのほか、湘南ベルマーレとアビスパ福岡の一戦は1-1、アルビレックス新潟とジュビロ磐田の一戦は2-2でいずれもドロー決着。京都サンガF.C.は退場者を出した名古屋グランパスに3-2で競り勝ち6戦無敗としている。横浜F・マリノスは北海道コンサドーレ札幌との接戦を制し、今シーズン初の3連勝を飾った。
雷の影響で約1時間半に渡って試合が中断した東京ヴェルディとサンフレッチェ広島による一戦は、佐々木翔の決勝ゴールによりアウェイの広島が勝利している。浦和レッズと柏レイソルの一戦は、会場周辺の荒天のため中止となった。
今節の結果を受け、勝ち点を「50」に乗せた町田が首位をキープしている一方、鹿島が「3」ポイント差の2位に浮上し、G大阪が3位へ後退。広島が神戸を抜いて4位となった。降格圏3チームの順位に変動はない。今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。
◼︎第25節・試合結果
鹿島 3-0 鳥栖
東京V 0-1 広島
川崎F 3-0 神戸
湘南 1-1 福岡
新潟 2-2 磐田
京都 3-2 名古屋
G大阪 0-0 FC東京
C大阪 0-0 町田
浦和 (荒天のため中止) 柏
横浜FM 3-2 札幌
◼︎順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 町田(50/+18)
2位 鹿島(47/+12)
3位 G大阪(45/+10)
4位 広島(43/+19)
5位 神戸(42/+13)
6位 C大阪(38/+6)
7位 FC東京(37/+3)
8位 福岡(36/+1)
9位 横浜FM(35/+1)
10位 東京V(34/-5)
11位 浦和(33/+5)※1試合未消化
12位 川崎F(31/+3)
13位 名古屋(31/-3)
14位 新潟(29/-5)
15位 柏(29/-6)※1試合未消化
16位 京都(28/-15)
17位 湘南(26/-4)
18位 磐田(25/-10)
19位 鳥栖(23/-16)
20位 札幌(15/-27)
◼︎第26節・対戦カード
▼8月10日
14:00 札幌 vs 福岡
▼8月11日
18:00 町田 vs 湘南
18:30 広島 vs C大阪
19:00 磐田 vs 鹿島
19:00 柏 vs G大阪
19:00 名古屋 vs 東京V
19:00 鳥栖 vs 浦和
19:00 FC東京 vs 川崎F
19:30 横浜FM vs 神戸
▼8月12日
19:00 新潟 vs 京都
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By サッカーキング編集部
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