鹿島のGKアシスタントコーチに就任したクォン・スンテ [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
鹿島アントラーズは30日、元韓国代表GKクォン・スンテが2023シーズンをもって現役引退することを発表した。
1984年9月11日生まれで現在39歳のクォン・スンテは、2006年に全北現代モータースへ加入しプロキャリアをスタート。同クラブでは公式戦通算336試合に出場し、3度の国内リーグ優勝や2度のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を経験した。2017年に鹿島に完全移籍で加入すると、ここまで公式戦通算164試合に出場。2018年のACLでは10試合でゴールマウスを守り、チームのアジア制覇に大きく貢献した。在籍7年目の今シーズンは負傷の影響もあり、ここまで公式戦の出場はない。
今シーズン限りでスパイクを脱ぐこととなったクォン・スンテは、鹿島のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「鹿島アントラーズで選手としてプレーし、とても楽しく、幸せな時間を過ごすことができました。アントラーズに関わるすべての方々からいただいた応援と愛情は、自分の宝物です。今まで本当にありがとうございました。これからも、アントラーズを応援してください」
なお、12月3日(日)に本拠地『カシマサッカースタジアム』にて明治安田生命J1リーグ第34節横浜FC戦を控えている鹿島だが、この試合終了後にクォン・スンテの引退セレモニーが実施されることも併せて発表されている。
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By サッカーキング編集部
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