[写真]=J.LEAGUE via Getty Images
明治安田生命J1リーグ第31節が28日に行われ、鹿島アントラーズと浦和レッズが対戦した。
前節、ヴィッセル神戸に1-3で敗れ、今季無冠となることが決まった鹿島がホーム『県立カシマサッカースタジアム』にリーグ3位からの逆転優勝を目指す浦和を迎えての一戦。ホームの鹿島は24分、両サイドからクロス攻撃を仕掛け、最後は安西幸輝が左サイドの相手陣中央から左足でクロスを上げると、垣田裕暉が頭で合わせる。しかし、このヘディングシュートは枠の右に外れた。
一方の浦和は34分、決定機を迎える。相手陣中央でFKのチャンスを得ると、キッカーの荻原拓也は左足でニアサイドへクロスを供給。このクロスにマリウス・ホイブラーテンが頭で合わせたものの、シュートは相手GKのファインセーブに遭い、得点とはならなかった。その後、スコアは動くことなく、ゴールレスで試合を折り返した。
迎えた後半、53分に浦和がチャンスを迎える。ホセ・カンテがペナルティエリア内でボールを引き出し、右足を振り抜いてシュートを放つ。しかし、このシュートは相手GKに阻まれ、得点には至らなかった。
続けて浦和は62分、味方が左サイドからクロスを上げると、ペナルティエリア内から安居海渡がヘディングシュートを放つ。しかし、ボールは枠の左に外れた。
一方の鹿島は72分、右CKのチャンスを得ると、キッカーの樋口は右足でクロスを供給。しかし、このクロスは、飛び出してきた相手GKにクリアされ、ボールがペナルティエリア手前にこぼれると、素早く反応した土居聖真が右足を振り抜いてシュート。しかし、相手GKに阻まれてゴールとはならなかった。
その後、両チーム共に勝ち点「3」を目指したがゴールは生まれず、試合はこのまま終了。勝ち点「1」ずつを分け合い、鹿島、浦和共にリーグ戦2試合ぶりのドローとなった。
次節、鹿島は11日にホームで柏レイソルと対戦し、浦和は12日にホームでヴィッセル神戸を迎え撃つ。
【得点者】
なし
By サッカーキング編集部
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