名古屋と鳥栖の一戦は1-1のドロー決着 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
明治安田生命J1リーグ第31節が27日に行われ、名古屋グランパスとサガン鳥栖が対戦した。
前節はリーグ戦で8月以来の勝利を飾った名古屋グランパス。今節は24年ぶりに『岐阜メモリアルセンター長良川競技場』での試合開催。来シーズンのAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を獲得するためにも、連勝を収めたいところだ。対して前々節の京都サンガF.C.戦で8試合ぶりの白星を掴んだ鳥栖は、前節はアルビレックス新潟と1-1で引き分け2戦無敗中。今節の結果次第では、3試合を残してのJ1残留が確定する。
序盤から互いにチャンスを作り合う展開に。開始からわずか20秒足らずで名古屋のキャスパー・ユンカーが最初のシュートを放つと、6分には鳥栖が右CKの流れから決定機を作るも、原田亘の鋭いクロスは惜しくも岩崎悠人に合わず。その直後には名古屋がサイド攻撃からボックス内に侵入したが、稲垣祥の至近距離からのシュートはGKパク・イルギュの好セーブに阻まれた。
鳥栖は10分、左サイドの長沼洋一が相手DFラインの背後へ抜け出し、ボックス左角付近にボールを落とす。走り込んだ堀米勇輝がゴール前へ送ると、最後は小野裕二が合わせてネットを揺らした。しかしVAR介入の結果、長沼にハンドがあったとして得点は認められなかった。29分、名古屋は左サイドの森下龍矢がカットインから右足で強烈なミドルシュートを放ったが、これはGKパク・イルギュの好セーブに阻まれた。
31分、名古屋はボックス手前で米本拓司を引き出した和泉が反転から左足を一閃。しかし、強烈なシュートは左ポストを叩き先制点とはならず。41分にはGKパク・イルギュのミスを拾った永井謙佑が無人のゴールに流し込むも、ハンドがあったとして得点は認められず。45分には深い位置を取った和泉の折り返しにユンカーが合わせたが、またもGKのセーブに阻まれた。前半はこのままスコアレスで終了する。
後半に入り48分、鳥栖は山﨑浩介が抜け出したユンカーを背後から倒してしまい一発レッドカードで退場に。残り時間を10人で戦うことを余儀なくされた。数的優位となった名古屋はボール保持率を高め、鳥栖ゴールに迫るシーンを増やしていく。すると65分、藤井陽也がボックス手前からゴール前へ柔らかいボールを送り、ファーサイドの久保が中央へ折り返すと、これに反応したのはユンカー。冷静に押し込み、名古屋が待望の先制点を奪った。
苦しい展開となった鳥栖は中央で細かくパスを繋ぎつつ、両サイドの突破からチャンスをうかがうも、なかなかシュートまで持ち込むことができない。リードを奪った名古屋は次々と選手を入れ替えながら、前線へのロングボールを多用し時計の針を進めていく。
89分、鳥栖は途中出場の2人が土壇場で試合を振り出しに戻す。敵陣左サイドでボールを受けた横山歩夢が縦に仕掛けてゴール前へクロスを送ると、このボールに反応したのは富樫敬真。ニアサイドに走り込み、強烈なヘディングシュートでゴールネットを揺らした。勢いに乗る鳥栖は90+3分に河原創がボックス手前から強烈なシュートを放つも、これはGKミッチェル・ランゲラックの好セーブに阻まれた。
試合はこのまま1-1で終了し、名古屋は24年ぶりの『長良川』で勝ち切れず優勝の可能性が消滅。鳥栖はJ1残留を確定させた。次節は11日に行われ、名古屋はアウェイで湘南ベルマーレと、鳥栖はホームで横浜FCと対戦する。
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By サッカーキング編集部
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