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【#おうちWEEK】音楽への熱がスゴイ! 名古屋MF長谷川アーリアジャスールが選ぶ『休日にリラックスできるプレイリスト』~家での時間を楽しもう~

2020.05.04

長谷川が数曲選んだポスト・マローン(右) [写真]=N.G.E.、Getty Images

 音楽好きのJリーガーがテーマに沿ったプレイリストを作ってもらう企画。名古屋グランパス編はMF長谷川アーリアジャスール選手が登場です。

 今回の企画を伝えると、前のめりにたくさんの楽曲をセレクトしていただきました! しかも日頃からいろいろなテーマに合わせたプレイリストを作って聴いているという長谷川選手。今回は洋楽を中心にチョイスしてもらいましたので、皆さんも楽しんでみてください。


 長谷川選手が『休日にリラックスしながら聴ける』をテーマに選んだ、プレイリストを参考にして皆さんの「おうち時間」に役立ててください。

【プレイリスト】

1.Intentions / Justin Bieber、Quavo
2.Sunflower – Spider-Man:Into the Spider-Verse / Post Malone、Swae Lee
3.A Thousand Bad Times / Post Malone
4.Goodbyes ft. Young Thug / Post Malone
5.Myself / Post Malone
6.Cheating on You / Charlie Puth
7.I Don’t Care / Ed Sheeran & Justin Bieber
8.Piece Of Your Heart ft. Goodboys / Meduza
9.Wasted Nights / ONE OK ROCK
10.Cross Me feat. Chance The Rapper & PnB Rock / Ed Sheeran
11.Look What God Gave Her / Thomas Rhett
12.Beautiful People feat. Khalid / Ed Sheeran
13.Saturday Nights REMIX / Khalid、Kane Brown
14.EYES,NOSE,LIPS / SOL
15.Beautiful feat. Camila Cabello / Bazzi
16.I Fall Apart / Post Malone
17.Ocean feat. Khalid / Martin Garrix
18.Young Dumb & Broke / Khalid
19.We are / ONE OK ROCK
20.Does It Feel / Charlie Puth
21.Good Life / Kehlani、G-Eazy
22.Closer ft. Halsey / The Chainsmokers
23.Love Me Like You Do / Ellie Goulding
24.Starboy ft. Daft Punk / The Weeknd
25.If I Knew / Bruno Mars
26.When I Was Your Man / Bruno Mars
27.Me Rehúso / Danny Ocean
28.Don’t Check On Me ft. Justin Bieber & Ink / Chris Brown
29.Right Back ft. A Boogie Wit Da Hoodie / Khalid
30.Blinding Lights / The Weeknd
31.Do You Mean ft. Ty Dolla $ign & bülow / The Chainsmokers
32.I Got You / Bazzi
33.DON’T LOOK BACK IN ANGER / Oasis
34.Odio feat. Drake / Romeo Santos
35.Sigues Con Él Remix / Arcangel X Sech X Romeo Santos
36.Ella Quiere Beber -Remix- ft. Romeo Santos / Anuel AA
37.Loco ft. Romeo Santos / Enrique Iglesias

※音楽配信サービス『Spotify』のサッカーキングアカウントでも公開していますので、ぜひフォローしてください! 他の選手のプレイリストも随時更新中です!

長谷川アーリアジャスール選手にアンケート】

(1)長谷川選手と音楽との出会いを教えてください。

「高校2年生の時ですね。僕は横浜F・マリノスのユースに所属していて、寮生活をしていたんですよ。寮にはトップチームの選手たちも住んでいて、ユース時代にお世話になっていた田中裕介くん(ファジアーノ岡山)、狩野健太くん(無所属)、天野貴史くん(2018年3月に現役引退)もいたんです。仲が良かったこともあって、寮で先輩方に音楽の話を聞くことが多かったんですよね。ある日、田中裕介くんがたくさんの曲が入っていたiPodをくれたんです。そこで洋楽を聴き始めたのがきっかけで、音楽にのめり込んでいきました。ちなみに最初にハマったのはR&B。アッシャーやクリス・ブラウンの曲をよく聴いていましたよ。そのうち、R&Bだけでなくいろいろなジャンルの曲を聴くようになりました」

(2)今回選んでいただいたセットリストのテーマを教えてください。

「『休日にリラックスしながら聴けること』をテーマに、僕の好きな洋楽を中心に選びました。アップテンポの曲は少なめで、穏やかというかメロウな曲が多いかな。普段は音楽を聴かない方でもどこかで聴いたことがあるような、有名な曲を多めに入れるようにしています。もっとマイナーな曲を紹介したい気持ちもあるんですけど、普段は音楽を聴かない方もいると思い、知っている曲があったほうがいいのかなって。例えば、サッカーを好きじゃない方に興味を持ってもらいたいと思ったら、マイナーなチーム同士の対戦よりもレアル・マドリードとバルセロナの試合をオススメしますよね?(笑) それと同じ原理で今回のセットリストを作りました。本気で考えたセットリストなので自己採点は100点(笑)。僕のお気に入り曲が詰まっているのでぜひ聴いてほしいです。ちなみに、普段からセットリストを作っているんですよ。いろいろなテーマやジャンルでセットリストを作っているので、リクエストがあればぜひ(笑)」

(3)たくさんの楽曲を選んでいただいた中で、あえてお気に入りの曲を3曲ピックアップしてもらい、理由もお願いします。

「この中から3曲を選ぶのは難しいなあ。3曲じゃなくてもいいですかね?(笑) ということで、ちょっと多めになりますが、お気に入り曲を紹介していきます」

<Intentions/Justin Bieber、Quavo>
「最近発売されたアルバムに収録されている1曲。聴けば聴くほどハマるような、中毒性のある曲ですね。1日の始まりを告げるような印象があるため、1曲目にチョイスしました」

<Sunflower – Spider-Man:Into the Spider-Verse/Post Malone、Swae Lee>
「ポスト・マローンはちょっと過激な表現をしたりするけど、曲のセンスがすごいアーティストなんです。初めて聴いた時は衝撃を受けましたよ。今、最も好きなアーティストの1人ですね。そんなポスト・マローンが歌うこの曲は、試合前に聴く曲の一つです」

<A Thousand Bad Times/Post Malone>
「曲の中に流れがあるところがいい。試合日と同じようなイメージなんですよね。ウォーミングアップ、選手入場、キックオフみたいな感じで、どんどん盛り上がっていくところがお気に入りの理由です」

<Wasted Nights/ONE OK ROCK>
「これは映画『キングダム』の主題歌なので、聴いたことのある方が多いんじゃないでしょうか? 壮大な世界観の曲なのでテンションが上がります。気分を変えたい時にぜひ」

<EYES,NOSE,LIPS/SOL>
「BIGBANGのSOLが歌っている曲の日本語版です。日本語版を聴いている理由は、韓国語がわからないからっていうシンプルなもの(笑)。まあ、英語もわからないんですけどね(笑)」

<Beautiful feat. Camila Cabello/Bazzi>
「フューチャリングしているカミラ・カベロのラップがいいんですよね。途中で女性の声が入ってきて、曲全体がにぎやかになる点がグッドです!」

<I Got You/Bazzi>
「ゆったりとしたメロディーがめちゃくちゃ気に入っています。曲はシンプルなんですけど、その分きれいな声が入ってくるんですよね。心と体を起こしていくにはぴったりの曲なので朝に聴いてほしいかな」

(4)このセットリストを聴いてほしい理想のシチュエーションは?

「聴く曲を選ぶのは読者の皆さんなので、いろいろなシーンで聴ける曲を選定しています。ストレッチをしたり筋トレをする時にはテンションが上がる曲を聴いてほしいし、コーヒーを飲んでリラックスする時にはより穏やかな曲を聴いてほしい。夜にはチャーリー・プースとかザ・チェインスモーカーズなど、聴いていて落ち着くような曲がオススメかな。また、仕事のために家を出なくてはいけない人には、カリードやバッツィの曲など、いい1日を迎えられるような曲、勇気づけられるような曲を選んで聴いてほしいなと思っています。曲に対する印象の感じ方は人それぞれだと思うので、状況や気分にあわせてチョイスしてもらえたらなと」

(5)ご自身は制限のある生活を送る中で音楽に救われていますか?

「もちろんです。これまでもそうでしたけど、今はより音楽のありがたみを感じています。まさに『No Music,No Life』。音楽を聴かない日なんてないですよ」

(6)改めて音楽の魅力とは?

「気分を変えられたり、感動したり、勇気をもらえたりするのは、やはり一番の魅力だと思います。例えば今、自分の好きなアーティストが曲を歌ってくれたら、勇気づけられて『頑張ろう』って思うじゃないですか。それって本当にすごいことだと思いませんか? また、以前聴いていた曲を耳にして、当時関わっていた友達や恋人、場所を思い出すことってあるじゃないですか。曲を聴いて思いを馳せられることも魅力の一つかなと思っています。いやあ、改めて音楽の力はすごいなって思います。もし、サッカー選手以外の職業を選べるとしたら、迷うことなくアーティストを選びます(笑)。たくさんの人に感動を届けられる歌い手になりたいですね」

(7)「おうち時間」を過ごすサッカーファンにメッセージをお願いします。

「これまで当たり前だったことができなくなった今、一人ひとりがいろいろなことを考えているかと思います。でも、考えすぎて思いつめてはいけません。苦しい状況にある今だからこそ、音楽を聴いて肩の力を抜いてほしいなと。それぞれがリラックスできる時間を作ることによって、心に余裕が生まれますから。お気に入りの曲を探すことで気分が変わるかもしれないし、新しい発見があるかもしれません。音楽にはそういうパワーがあると思うので、ぜひ皆さんにも音楽を聴いて楽しい毎日を過ごしていただきたいですね」

 少しでも皆さんの「おうち時間」が楽しい時間となるように、ぜひ活用してみてください!


By 小松春生

Web『サッカーキング』編集長

1984年東京都生まれ。2012年よりWeb『サッカーキング』で編集者として勤務。2019年7月よりWeb『サッカーキング』編集長に就任。イギリスと⚽️サッカーと🎤音楽と🤼‍♂️プロレスが好き

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