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【予想スタメン】奇跡の2ndステージ逆転優勝へ望みをつないだ鹿島、勝負を分けるカギはモチベーションにあり

鹿島は2ndステージ2位につけ、逆転優勝の可能性を残している [写真]=Getty Images

鹿島アントラーズ 気掛かりは試合へのモチベーションとエースの負傷か

 鹿島は前節、けがのため欠場した中村充孝が復帰する見込み。Jリーグ屈指のテクニシャンの存在は、攻撃のアクセントとして必要不可欠。名古屋の守備陣を翻弄してくれるはずだ。横浜FM戦で中村に代わって先発したカイオは、FWとして先発する可能性が高い。前節は2得点を挙げ、チームを勝利に導いているだけに、その好調ぶりに期待が懸かる。

 名古屋との対戦成績は過去42勝4分23敗と相性は悪くない。ともにJリーグ創設時の「オリジナル10」のメンバー。清水のJ2降格が決まったことで、降格経験のないクラブは鹿島、名古屋、横浜FMだけとなった。これまでの、そしてこれからのリーグの覇権を争う意味でも、負けられない一戦だ。

 ただ、エースの負傷が気掛かり。W杯アジア2次予選のシンガポール戦で決勝ゴールを決めた金崎夢生が代表合宿中に右太腿を痛めた。チーム合流後も別メニューでの調整が続いており、名古屋戦の出場は微妙な状況。鹿島の得点源であるだけに彼が欠場となれば、チームにとって大きな痛手だ。また、柴崎岳も今週に体調を崩した。練習には復帰しているものの、先発の11人に名を連ねるかは流動的だ。

 しかし、勝負を分ける一番のカギはモチベーションだろう。2ndステージ2位につけているとはいえ、首位の広島とは得失点差が「12」もあるため、仮に勝ち点で並んだとしても、優勝する可能性は限りなく低い。プロである以上、もちろん勝利を目指すが、見えない部分での気の緩みが心配だ。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
ファン・ソッコ
昌子源
山本脩斗
MF
遠藤康
柴崎岳
小笠原満男
中村充孝
FW
赤崎秀平
カイオ

名古屋グランパス 現体制でのラストゲーム、プルパワーの相手にモチベーションは高い

 天皇杯を早々に終えてしまった名古屋にとっての今季最終戦は、契約満了となる西野朗監督をトップとする現体制でのラストゲームでもある。百戦錬磨の指揮官は、そうした寂寥感などは一切見せずに試合への準備を進めてきたが、選手たちには「このチームで戦うのはこれが最後」という気持ちも強く、それゆえに必勝を期して臨む一戦ともなっている。

 ここ2戦連続で4-2というスコア、しかも逆転の展開を交えてという試合運びを見せている点も、選手たちのモチベーションの表れと見ていいだろう。依然として主力には負傷者が多い中で、永井謙佑と田口泰士は2戦連続得点中と好調を維持。ホーム最終戦でスーパーゴールを見せたノヴァコヴィッチは、ユーロ予選プレーオフ出場のため直前に合流し、今節はベンチスタートとなりそうだが、シーズン二桁得点まであと1ゴールとなっている川又堅碁が、最前線で目をギラつかせている。FW起用が続く田中マルクス闘莉王の連係は未だ醸成しきれていないが、「オレが合わせるよ」と闘莉王が引き立て役に回ることを宣言しており、逆に期待感も膨らんできた。西野監督も常々、「堅碁はコンビネーション以外の『個』の部分が持ち味。自分が周囲を動かしていくことが必要」と語っており、闘将の判断が良い結果を生む可能性は十分にある。

 鹿島は、大量得点での勝利にステージ逆転優勝への望みを懸けており、フルパワー中のフルパワーで挑んでくることは必至だが、「最終戦でそういうチームと真剣勝負ができるのは良いこと」(矢野貴章)と、名古屋の選手たちは逆にこのシチュエーションに燃えている。昨季も優勝が懸かった浦和をアウェー最終戦で破っており、“実績”はある。パロマ瑞穂、豊田でのホーム最終2連戦で今季屈指の好ゲームを展開してきた余勢を駆って、かつての“鬼門”で2015年のベストゲームを見せてくれそうだ。(今井雄一朗)

■名古屋予想スタメン
4-4-2
GK
楢崎正剛
DF
矢野貴章
牟田雄祐
竹内彬
本多勇喜
MF
小川佳純
矢田旭
田口泰士
小川佳純
FW
田中マルクス闘莉王
川又堅碁

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