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柏が5戦ぶり白星、工藤が2得点の活躍…名古屋は楢崎らの記念試合飾れず

2得点を奪った柏レイソルFW工藤壮人(左)

 2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第13節が3日に行われ、柏レイソル名古屋グランパスが対戦した。

 第11節までを終えた時点でセカンドステージの3位につけていた柏は、前節のガンバ大阪戦を1-3で落とし、4試合白星なし。順位を7位まで落としている。一方の名古屋は前節のヴィッセル神戸戦で勝利を収め、5試合ぶりに勝点3を獲得した。GK楢崎正剛がJ1通算600試合目、FW矢野貴章がJ1通算300試合目を迎え、記念試合を勝利で飾りたいところだ。

 試合は12分、柏が先にチャンスを作る。左サイドの輪湖直樹がゴール手前の大谷秀和へマイナスのパスを出すと、大谷がダイレクトでラストパスを供給。これを受けた工藤壮人は、ターンしてニアサイドのゴール左上に思い切り蹴りこんだ。これがクロスバーをかすめながらネットを揺らし、柏が先制に成功した。

 名古屋は早々に先制を許したが、すぐさま反撃に出る。16分、左サイドでパスを受けた田中マルクス闘莉王がドリブルでエリア内左に進入。ゴール前へ折り返しのボールを送ると、野田隆之介が右足でシュート。相手DFに当たったボールがGK菅野孝憲の上を越え、名古屋が最初のチャンスで同点に追いついた。

 名古屋は33分にも決定機。左サイドからのクロスボールをGK菅野がキャッチしきれずにこぼすと、こぼれ球を拾った野田が右足シュート。しかし、ここはDFがカバーに入ってブロック。柏はなんとかピンチを脱した。

 すると41分、柏が再び左サイドから攻撃。輪湖がエリア左横深くまで持ち込み低いクロスを送ると、ニアに飛び込んだ工藤が頭で合わせてゴール。柏が前半のうちに勝ち越し点を奪った。このまま2-1で前半終了を迎える。

 後半立ち上がりにチャンスを作ったのは柏。49分、左CKを獲得すると秋野央樹が左足でクロスを供給。ゴール前に飛び込んだキム・チャンスが頭で合わせたが、ここはGK楢崎が横っ飛びでなんとかセーブ。守護神がチームを大きなピンチから救った。

 柏は59分に秋野を下げて茨田陽生を投入。一方、名古屋は62分に望月嶺臣を下げて川又堅碁を投入した。75分、柏は小林祐介からパスを受けたクリスティアーノがペナルティーエリア手前からシュートを放ったが、ここは枠の左へ外れてしまった。

 81分、両チームともに2枚目の交代カードを使う。柏は武富孝介を下げて大津祐樹を投入。一方、名古屋は野田に替えて田鍋陵太をピッチに入れた。

 追いつきたい名古屋は85分にビッグチャンスを迎える。前線に送ったボールがバウンドしてゴール前に転がると、闘莉王が振り向きざまに左足シュートを放つ。ボールはゴール左下に飛んだが、GK菅野が指先で触れたボールは右ポストを叩き、同点ゴールとはならなかった。

 試合終盤の90分、エリア内右でボールを受けた大津がシュート性のボールを放つと、これがファーサイドの工藤に当たり、こぼれ球を途中出場の中川寛斗が押し込み、柏が3点目を決めた。中川にとってはプロ初ゴールとなった。

 このまま柏が3-1で逃げ切り、リーグ戦5試合ぶりの白星を挙げた。一方、名古屋は楢崎と矢野のメモリアルマッチを勝利で飾ることはできなかった。

 次節、柏は鹿島アントラーズと、名古屋はサガン鳥栖とそれぞれ敵地で対戦する。

【スコア】
柏レイソル 3-1 名古屋グランパス

【得点者】
1-0 12分 工藤壮人柏レイソル
1-1 16分 野田隆之介名古屋グランパス
2-1 41分 工藤壮人柏レイソル
3-1 90分 中川寛斗柏レイソル


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