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国内ラストマッチで感無量の武藤「この1年半があったからこそ今の自分がある」

サポーターに最後の挨拶を行った武藤嘉紀 [写真]=兼子愼一郎

 今夏、マインツへの移籍が決定しているFC東京の日本代表FW武藤嘉紀が26日、清水エスパルスとの国内ラストマッチを迎えた。

 選手入場の際には「14 MUTO」、そしてFC東京のロゴマークのコレオグラフィーが浮かび上がった。武藤は、「見えましたよ。携わってくれた方々、スタッフの方々がこれ以上ない雰囲気を作ってくれた」と感謝しながらも、「最後をゴールで締めくくることができなかった。それが唯一、心残りです」と悔しさを滲ませた。

 後半は、足を気にする仕草を見せた武藤。この試合にかける気持ちの強さから緊張していたようで、「やっぱりどこかいつもより力んでしまったみたいです。後半の初めに足がつるっていう初めての感覚に襲われました」と明かした。

 武藤がボールを持つ度に、観客席からはゴールを期待する声援が送られた。60分、ペナルティエリア内で相手選手を4人引きつけた武藤が、右サイドでフリーの前田遼一にラストパス。前田がチーム2点目を奪った。

「得点が一番欲しかったですけど。遼一さんにアシストできたのはとても嬉しかったです。遼一さん自身、結果が出なくて悩んでいた時期もあったと思う。自分もFC東京に入ってから序盤は点が取れなくて、すごい苦しい思いをしていた。今日、ああやって2点取って、これからは遼一さんがFC東京のFWとして活躍してくれると思う。今日はその始まりとなるアシストができて嬉しいなと思います」

 試合後には壮行セレモニーが行われ、「泣かないと決めていた」と臨んだ武藤だったが、大粒の涙を流しながらファン・サポーターに別れを告げた。

 武藤はFC東京での1年半を振り返り、「この1年半があったからこそ今の自分がある。そこに携わってくれた方々だったり、応援してくれた方々のおかけだと本当に思う。そういう人たちのためにも、ドイツや日本代表で活躍している姿、そして元気な姿を見せたい」と決意を新たにした。

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