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【J1第13節予想スタメン 柏vs新潟】 柏は負傷者続出でピンチ、工藤と川又は代表入り最後のアピール対決

代表入りが注目される柏の工藤壮人 [写真]=足立雅史

柏レイソル 負傷者相次ぎベンチの駒不足が懸念、若手には出場のチャンス

 非常事態である。レアンドロほどの重傷ではないによせ、大谷秀和栗澤僚一ハン・グギョン増嶋竜也と主力に故障者が相次ぎ、前節はサブが6人しかいない状況だった。今節の新潟戦も、ベンチを含めた18人の選手を揃えられるか不明。それほど柏の台所事情は切迫している。それは必然的にベンチの駒不足につながるため、試合中にネルシーニョ監督が見せる交代の選択肢も少なくなり、戦術的な意図を持った交代がしづらい状況を作り出してしまうだろう。

 しかし、裏を返せば、これまで出場機会に恵まれていなかった若手選手にとって大きなチャンスであり、前節プロ入り初スタメン出場の秋野央樹をはじめ、木村裕小林祐介中谷進之介と、柏U-18出身で能力のある若手たちは、ここで結果を残そうと非常に高いモチベーションを抱いている。彼らは若いといっても、柏のアカデミーで育った実力者ばかり。3、4年前に、工藤壮人酒井宏樹茨田陽生ら、アカデミー出身選手がブレイクしてチームのタイトル獲得に貢献したように、若手大躍進の再現が期待されるところである。

 柏は浦和、G大阪、鹿島という難敵相手に3連勝を飾り、鳥栖には敗れたがチームの雰囲気は良く、けが人多発を除けば、チーム状態は依然として良好。鳥栖戦にしても、立ち上がりの失点はミスによるもので、その他では崩されず、危ない場面では身体を張ることができていた。粘り強い守備を継続しながら、溌剌とした若手選手の躍動を生み出したい。(鈴木潤)

■柏予想スタメン
3-4-2-1
GK
21 菅野孝憲
DF
4 鈴木大輔
3 近藤直也
23 渡部博文
MF
13 高山薫
20 茨田陽生
17 秋野央樹
22 橋本和
26 太田徹郎
18 田中順也
FW
9 工藤壮人

アルビレックス新潟 リーグ戦10試合負けなし、しかしマークミスに注意

 前節の清水戦は田中亜土夢の2試合連続ゴールで先制。終盤に追いつかれながらも、川又堅碁のクロスがオウンゴールを誘い、3試合ぶりに勝利を収めた。これでリーグ戦10試合連続負けなし。高いレベルで非常に安定したチーム力を発揮し続けている。
もっとも、引き分け数6はリーグ最多。川又と岡本英也の2トップの爆発が待たれるところだが、川又はここ2試合ノーゴール、岡本は大宮戦こそ起死回生の同点ゴールを決めてはいるが、ともに何度もビッグチャンスを逃しており、物足りなさを感じさせる。
 
 しかし、柳下正明監督は決定的な場面にキレのある動きで絡めていることを評価。2トップの調子自体は良いと見ている。高さと裏に抜けるスピードが武器の川又、足下でボールを収めてタメを作れる岡本と、持ち味の違う2トップが攻撃を活性化させている。昨季後半もチームをけん引した2トップが爆発すれば、いよいよチームの歯車が噛み合うことになる。また長期離脱していた小林裕紀も、この連戦でしっかりとゲームに絡んできており、持ち前の配球力で存在感を増している。

 一方でここ2試合、マークミスから失点を重ねている点は要注意。人につくのは新潟の守備の原則で、徹底したい。ワールドカップの韓国代表にも選出されたキム・ジンスが清水戦終盤に痛めた右足の状態も気になるところ。連戦で回復が間に合わなければ、より守備力の高い大野和成に出番が回ってきそうだ。(totoONE編集部)

■新潟予想スタメン
4-4-2
GK
21 守田達弥
DF
27 松原健
4 舞行龍ジェームズ
3 大井健太郎
19 キム・ジンス
MF
10 田中亜土夢
8 レオ・シルバ
25 小泉慶
18 成岡翔
FW
20 川又堅碁
16 岡本英也

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