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川淵三郎氏、日本バスケット界改革タスクフォースのチェアマンに就任

2015.01.29

バスケット界の改革を主導することになった川淵氏 [写真]=Getty Images

 日本サッカー協会の最高顧問である川淵三郎氏が、FIBA(国際バスケットボール連盟)のタスクフォース「JAPAN 2024 TASKFORCE」のチェアマンに就任した。「JAPAN 2024 TASKFORCE」公式HPを通じて発表されている。

「JAPAN 2024 TASKFORCE」は、現在FIBAから無期限の国際試合出場停止処分などが科されている日本バスケットボール界の改革を主導する特別チーム。川淵氏やパトリック・バウマンFIBA事務総長などがメンバーとなっている。

 川淵氏は、「チェアマンを拝命しましたこと、関係各位の皆様の期待に応えたいという思いと同時に、大変重い責任を感じております」とコメントを寄せ、「スポーツの発展には、『する』スポーツから『観る』『魅せる』スポーツになることが、極めて大切なことと考えています。Jリーグの立ち上げの際にも、日本サッカー界のためだけでなく、『豊かなスポーツ文化の振興』を理念に掲げました。バスケットボールを愛する全ての皆様が、日本バスケットボール界の将来を共に考え、そして『豊かなスポーツ文化の振興』のための議論と成果を導けるよう全力を尽くしたいと思っています」と、自身の経験を活かすとしている。

 現在78歳の川淵氏は、現役時代にサッカー日本代表として活躍。引退後は日本代表監督などを歴任し、1993年にスタートしたJリーグの初代チェアマンを務めた。2002年からは日本サッカー協会の会長に就任し、2008年まで同職に就いていた。

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