FOLLOW US

前節大敗のしながわ、辛くも逃げ切りアウェーで勝利/メットライフ生命Fリーグ 2025-2026 第3節

2025.06.23

1ピリオドで怒涛の攻撃を見せて逃げ切ったしながわシティ [写真]=SHOKO

 6月14日、東京都・町田市立総合体育館で行われたメットライフ生命Fリーグ2025-2026 第3節でペスカドーラ町田としながわシティが対戦した。

 ここまで2連勝の町田だったが、前節2-7で敗れて連敗を避けたい、しながわの勢いに押される。4分、新井裕生のシュートは弾くも、サカイ・ダニエル・ユウジに角度のないところからゴールを決められ先制を許す。5分にも新井に追加点を決められると、直後にタイムアウトを取得。しかし、流れを引き寄せることはできず、13分、14分と立て続けに失点し、0-4で第1ピリオドを折り返した。

 しかし、第2ピリオドではホームの町田が怒涛の追い上げを見せる。毛利元亮をGKにパワープレーを開始するとクレパウジ・ヴィニシウス、毛利が立て続けにゴールを挙げる。しながわの守備陣形から最後尾の毛利にプレッシャーがかかり前進できないと判断すると、GKを野村啓介に変更。28分にはヴィニシウスがこの試合2点目となるゴールを挙げ、1点差に。その後もパワープレーをつづける町田に対し、しながわも守備を固めて応戦し、4-3で試合終了。町田の連勝は2でストップした。

 昨季から指揮を執るしながわの比嘉リカルド監督は「前節はディフェンスがひどかった。昨シーズンのチームにプラスの部分を作ろうと変化を加えたところがうまく機能しなかったし、選手たちも昨シーズンは3点差からでも2-3、3-3と追いついていた経験から『いつでもいける』というメンタルになってしまっていた。今節は強い町田とのアウェーでの対戦なので、気持ちを強く持って臨んだ。前半はよかったが、追加点のチャンスを決められず最後まで苦しんだ。ただ、あのような負け方から選手たちが切り替えて勝つことができてよかったと思う」と試合を振り返る。

 サカイ・ダニエル・ユウジ主将も「先週はひどい負け方だった」と苦笑しながらも「選手としてのプライドを持って、勝負しないといけない状況だった。前半はいいマネジメントができたと思うが、後半も苦しい時間を耐えて勝利でき、大きなステップになったと思う」と感想を述べる。キャプテンとして「あの日の自分たちは本当の姿ではない。本来のしながわがどうであるか、この試合で表現しよう」と伝え、この試合に臨んだ。ウォーミングアップ時には、平田・ネト・アントニオ・マサノリがアップを中断して全員を集めて喝を入れる姿も見られ、大敗から気持ちを切り替えて試合に入れたことが勝利のポイントとなったようだ。

試合後会見に臨むルーカス・キオロ監督(右)とクレパウジ・ヴィニシウス [写真]=SHOKO

 敗れた町田のルーカス・キオロ監督は「今日のしながわは素晴らしかった。町田も後半に力強く戦い、選手たちはがんばってくれたが、相手のメリットが出た試合だった」と試合を振り返る。「前半で試合が壊れ、プランもすべてなくなってしまった。選手たちはあきらめず後半に魂を見せてくれたが、前半の戦い方は絶対に繰り返してはいけない」と悔しさをにじませた。

 2得点の追い上げを見せたクレパウジ・ヴィニシウスも「難しい試合になると思っていた。前半で出た個人やチームのミスは、優勝したいチームが認めてはダメなもの。監督も言うとおり後半に魂を見せられたと思うが、0-4からの逆転は本当に難しい。まずは、こういった状況にならないようにしないといけない」と厳しい表情を見せた。

取材・文=SHOKO

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

RANKING国内その他のニュースアクセスランキング

SOCCERKING VIDEO