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U-18、U-15のセレクション参加者を募集中。FC東京・奥原育成部長が語る「セレクションで子供たちのどこを見ているのか」

FC東京アカデミーがセレクション参加者を募集中 ©F.C.TOKYO

 FC東京のアカデミーでは8月18日(火)を皮切りに、U-15とU-18のカテゴリーで選手のセレクションを実施する。参加の応募締切はU-15が8月7日(金)、U-18が8月12日(水)。新型コロナウイルスの影響でアカデミーの活動にも支障が出ているなか、それでも年1回のセレクション開催に踏み切った形だ。

「このセレクションのために1年間、頑張ってきた選手がいます。彼らのチャンスを奪うことはできません」

 FC東京の育成部長を務める奥原崇さんはそう語る。新型コロナウイルスへの対策として、クラブでは「新型コロナウイルス感染症予防対策ガイドライン」を作成。応募者はこのガイドラインを守ることを条件に、セレクションに参加できる。「例年、1次セレクションは1日で行うのですが、今年は2日間日程を取っています。セレクションで密になる場面が少なくなるように配慮しながら行う予定です」

 FC東京アカデミーの特長は「トップチームまで一貫した育成」だと奥原さんは言う。ジュニア世代からU-18まで密接につながった組織があることが強みだ。「年齢やカテゴリーに縛られない能力主義によって、選手が成長できる環境を提供したいと考えています」。以前から「世界で通用する選手の輩出」を掲げるアカデミーは、その目標のとおり、権田修一(ポルティモネンセ)、武藤嘉紀(ニューカッスル)、橋本拳人(ロストフ)といった選手を送り出してきた。

現役時代にFC東京で10番を背負った奥原崇さん(左)は現在、クラブの育成部長。同じくFC東京で10番として活躍した梶山陽平さん(右)は普及部のコーチを務める ©F.C.TOKYO

 セレクションでは、子供たちのどういった部分を重視しているのだろうか。長年、育成に携わってきた奥原さんの答えは明確だ。一つは「自分の得意なプレー、自信のあるプレーを見せられること」だという。

「良いところを見せようとして、いつもと違うプレーをするのは逆効果です。私が見てきた選手で言えば、廣末陸選手(現在は町田ゼルビアに期限付き移籍)のセレクションが印象に残っています。4対4にGKを加えたミニゲーム形式のセッションで、GKでありながら自分の特長であるキックを活かして得点を量産していた。キックに自信を持っていて、それをセレクションでしっかりアピールしていました」

 もう一つは「仲間と協力しながらも、自分の意思で強気にプレーできること」。長期的に見ると、勝つことにこだわる選手、気持ちの強い選手が大きく成長していくのだと奥原さんは言う。

「現在、FC東京のトップチームで活躍している渡辺剛選手は、中学生までは小柄な少年でした。今の姿からは想像できませんが、ときには下級生に当たり負けすることもあったんです。ただ、それでも諦めずにボールを追いかけ、どんなに負けてもふて腐れることなく、何度でもチャレンジする選手でした。その強い精神力は、今も彼の強みになっていると思います」

「今までサッカーをプレーして経験したことをすべて出しきる気持ちで挑戦してほしい」と、奥原さんは参加する子供たちに向けてメッセージを送った。セレクションの申し込み締切、開催日は以下のとおり。応募方法など詳細はFC東京の公式ホームページまで。

■U-15深川セレクション
【応募締切】2020年8月7日(金)
【開催日程】2020年8月22日(土)、8月30日(日)
【対象学年】小学6年生

■U-15むさしセレクション
【応募締切】2020年8月7日(金)
【開催日程】2020年8月23日(日)、8月29日(土)
【対象学年】小学6年生

■U-18セレクション
【応募締切】2020年8月12日(水)
【開催日程】2020年8月18日(火)
【対象学年】中学3年生

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