KLab株式会社が手掛けるスマートフォン向け対戦型サッカーシミュレーションゲーム『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』が、6月13日(土)に3周年を迎える。
この作品は人気サッカー漫画『キャプテン翼』に登場する全国、世界各国の選手たちを自由に組み合わせて、オリジナルのチームで様々なユーザーと対戦するゲームとなっている。大きな魅力の一つとしては、登場選手たちを様々な年代で組み合わせることが可能な点だ。例えば南葛中学校の大空翼と、ドイツジュニアユースのカール・ハインツ・シュナイダーが2トップを組むといった具合だ。
そして、リアルのサッカーとのミックスも見逃せないポイントだ。
登場するのは作品に登場する架空の選手たちが主だが、そこに現実世界の要素も散りばめられる。例えば2020年5月に行われたキャンペーンでは、「World Football Legends:Brasil」としてロナウジーニョ、ロビーニョ、リバウドというブラジルのレジェンド選手3名が、『キャプテン翼』の世界観そのままに登場。カルロス・サンターナ、ナトゥレーザ、ロベルト本郷などとチームを組むことも可能となった。
また、これまでゲームでは日本代表の歴代ユニフォームデザインの選手が登場するなどしたが、3周年を迎えるタイミングで、世界各国のユニフォームを着た選手たちが続々登場することが判明した。
第一弾として6月3日からアルゼンチン・オランダ・日本の3カ国が登場。そのデザインともに、ユニフォームも併せて紹介していこう。
■ドイツ
カール・ハインツ・シュナイダー
「若き皇帝」と呼ばれる西ドイツのエース。パワーやテクニックなどすべてを兼ね備えているトップ選手であり、翼や若林の前に何度となく立ちはだかっている。ジュニアユース編では大会得点王に。必殺技は「ファイヤーショット」。
ドイツホームユニフォーム
日本やイタリアと同じく、国旗のカラーに由来しない白を基調とするドイツ。採用理由は諸説あるが、ドイツのサッカー協会が設立した1900年当時はまだプロイセン王国であり、その国旗の色が白を基調としていたため、白を採用したと考えられている。愛称はドイツ語で集団を意味する『マンシャフト』。
シュナイダー着用モデルは2020年の欧州王者を決定するはずだった大会に向けてデザインされたもの。ストリートファッションを意識し、白地に手書き風のピンストライプを採用している。袖輪は黒、赤、黄の国旗の3色に。エンブレムの上には4度世界王者になったことを表す4つの星が入っている。
■アルゼンチン
ファン・ディアス
作品ではジュニアユース編で初登場。「アルゼンチンの至宝」として10番を背負う。スラム街という厳しい環境の中、サッカーに打ち込んで培ったドリブルは天下一品。必殺シュートは大空翼と同じ「ドライブシュート」。
アルゼンチンホームユニフォーム
アルゼンチン代表は国旗の色に依拠した「アルビセレステ」(スペイン語で白色と空色の意)を基調としたホームユニフォームを使用。国旗の色は1810年に起きた五月革命の際に民兵隊が用いた帽章の色に由来している。
ディアスが着用している現在のユニフォームは、2020年に開催予定だった南米王者を決める大会に向けて作成され、2019年にお披露目。1993年にアルゼンチンが南米王者に輝いた際に着用していたモデルをベースに進化させたデザインとなっている。
■オランダ
ブライアン・クライフォート
トータルフットボールを体現するオランダの司令塔。「スパイラルターン」「スパイラルシュート」を武器に、背番号14を背負ってオランイェを率いる。作品内ではオランダの名門からイングランドの「赤い悪魔」へ最高額の移籍金で移籍している。
オランダホームユニフォーム
チームカラーのオレンジはオランダの独立に貢献したオラニエ公に由来。「オラニエ」と呼ばれるようになったのはフランス領だったオランジュ公国の公位を継いだためで、独立以降もオレンジはオランダを象徴する色となっている。
クライフォートが着用するユニフォームは2018年に発表されたモデル。左胸にはオランダ王国の国章にも描かれる後脚で立つライオンが描かれるエンブレムが入る。濃いオレンジ色が基調となり、袖のグラデーションはスピード感を表現している。
■ウルグアイ
ラモン・ビクトリーノ
ジュニアユース編で初登場。「南海の黒豹」の異名通り、俊足を武器にするFWで、ワールドユース編では主将を務めた。プロ入り後はドイツでプレー。
火野竜馬
生まれ育ったウルグアイのために戦う日系人選手。ワールドユース編でビクトリーノとツートップを形成する。必殺シュートは「トルネードシュート」。
ウルグアイホームユニフォーム
国旗の色「青」と「白」を混ぜ合わせた「セレステ」(スペイン語で空色の意)を基調としたカラーは、チームの愛称としても定着している。
火野とビクトリーノが着用しているユニフォームは、2019年に南米王者を決める大会に向けて作成された。1987年、南米王者となった際のユニフォームにインスパイアされており、シンプルなデザインとなっている。
■スウェーデン
ステファン・レヴィン
ワールドユース編から登場するスウェーデン代表キャプテン。「フィールドの破壊神」の異名通り、強烈なシュートである「レヴィンシュート」が必殺技にある。他にも「オーロラフェイント」「オーロラカーテン」といった北欧所縁の技を持つ。プロ入り後はカール・ハインツ・シュナイダーとチームメイトに。
スウェーデンホームユニフォーム
スウェーデン国旗に依拠した黄色(国旗は金色)をメインに明るい青と旧国旗や船の旗に用いられていた濃い青が使用されている。明るい青は澄んでいる空、金は自由や独立、キリスト教を表しているとされる。
レヴィンが着用しているユニフォームは、2019年末に発表。2020年に開催予定だった欧州王者を決める大会に向けて製作された。アートとフットボールのぶつかり合いをイメージしており、袖口は特に国旗の色を鮮やかに配色している。
■イタリア
サルバトーレ・ジェンティーレ
イタリアユース代表の一員として登場。葵新伍の最大のライバルでもある。サイドバックやセンターバックをこなし、ジノ・ヘルナンデスとともに、イタリアの象徴「カテナチオ」を体現する存在。
イタリアホームユニフォーム
おなじみの「アズーリ」。イタリア語で青を意味するazzurroの複数形男性名詞azzurriが転じて、イタリア代表チームを指すようになった。イタリア王国を築いたサヴォイア家の象徴である青色を用いたと考えられているが、イタリアを覆う海や空を想起させるという説もある。
ジェンティーレが着用しているユニフォームは、2018年着用モデル。ユニフォーム内の湿度調整やピッチ上での適切な体温を保つための冷却システムを導入している。軽量でフィット感も高くなっている。袖口と襟の裏にはイタリア国旗の緑、白、赤の3色が配置されている。
■イングランド
ロブソン
イングランドジュニアユース代表のキャプテン。大柄でパワーを武器に体を張った守備が特長となっている。ジュニアユース編では優勝候補の1つであったフランスを大いに苦しめた。
イングランドホームユニフォーム
国旗「セント・ジョージ・クロス」同様、白がベースとなり、赤が散りばめられる。胸の紋章はイングランド王室の紋章である3頭のライオンと、イングランド国花であるバラを合わせたデザイン。イングランド代表の愛称「スリー・ライオンズ」もここに由来する。
ロブソン着用モデルは、2018年の世界大会に向けて発表されたモデル。シンプルに白が使われており、差し色で赤が入る。背中側の首にはセント・ジョージ・クロスとバラがデザインされている。
■フランス
ルイ・ナポレオン
ジュニアユース編でフランス代表として初登場。激しい気性の持ち主で、チームメイトのエル・シド・ピエールがたしなめることも。必殺シュートは強烈な「キャノンシュート」で、ピエールとのコンビネーション「エッフェル攻撃」も強力。
フランスホームユニフォーム
愛称は「レ・ブルー」(フランス語で青の複数形)。フランス国旗のトリコロール(自由、平等、友愛を表現)をシャツ、パンツ、ソックスで表すことが基本となっている。
ナポレオンが着用しているのは2018年にフランスが世界一になった際に着ているもでるで、記憶に新しいところ。胸元はボタンダウンとなっており、首元の背中にはトリコロールがあしらわれている。
■ブラジル
ロベルト本郷
大空翼にサッカーの魅力を伝えた恩師にして、作品内の重要人物。「オーバーヘッドシュート」や「ドライブシュート」を教えた。中学卒業後、ブラジルに渡った翼を指導。現役時代はブラジル代表の10番を背負うほどの選手で、ブラジルユース代表監督やU-23ブラジル代表のコーチを務めるなどしている。
ブラジルホームユニフォーム
“王国”ブラジルは当初、白いユニフォームを着用していたが、1950年に起きた「マラカナンの悲劇」以来、白いユニフォームは不吉とされ、ブラジル国旗をイメージした黄色、緑、青、白が配色されるユニフォームがホームキットとなった。「選ばれた者」を意味する「セレソン」が愛称として親しまれるが、次いで聞かれる「カナリア軍団」はカナリアの鮮やかな黄色から呼ばれるようになった。
ロベルトが着用しているユニフォームは、2019年に南米王者を決める大会に向けて作られたモデル。メインカラーの黄色に襟と袖輪の緑が映える。首の内側には「ブラジル人のチーム」を意味する「O TEAM BRASILEIRO」と記され、絆や一体感を創出している。
■スペイン
ミカエル
『キャプテン翼 ライジングサン』から登場する「天使」。バルセロナ下部組織の入団テストに合格したが、教会の神父としての将来があるためにプロ入りは断念した。しかし翼とナトゥレーザの対決を見て翻意すると、素晴らしい活躍を見せてU-23スペイン代表に選出された。「エンジェルスライド」をはじめとした、周囲を魅了する独創性あふれる技を見せる。
スペインホームユニフォーム
スペイン代表の愛称は『ラ・ロハ』で赤の意味。国旗で使われる赤と黄色をユニフォームにも採用している。国旗の赤は領土も守る時に戦いで流れた血、黄色はスペインの国土を表現している。
ミカエル着用モデルは2020年の欧州王者を決定するはずだった大会に向けてデザインされたもの。国旗に敬意を表したモザイク調のデザインとなっており、多くの画家を輩出したスペインらしく、キャンバスから生まれた作品をイメージしている。
■タイ
シンサラート・ブンナーク
タイのユース代表キャプテン。国技ムエタイがバックボーンで、強靭なフィジカルとともにその足技で魅せる。プロ入り後はスペインでプレーしている。
タイホームユニフォーム
国旗に用いられる青(紺)や赤を使うことが多いタイ。国旗は白を加えた三色旗だが、もともとは赤一色で、白が加わり、現在の形となった。国民、仏教、王室を表す三色と言われている。また、黄色をサードユニフォームなどで用いることがあるが、黄色は前国王、現国王が月曜日生まれで仏教においては黄色が曜日を色となっており、現在の国の色と国民に認識されている。
ブンナーク着用モデルは2020年発表のもの。国内のアパレルメーカーが近年は製作している。首回りには小さな襟とボタンが付き、左胸のエンブレムの上に記されているのは、タイ国王の権力を象徴する“五種の神器”の一つである王冠のプラマハーピチャイモンクットを表す。
■日本
大空翼
本作の主人公で「最も有名な日本のサッカー選手」と紹介しても過言ではない。「ボールは友達」の「サッカーの申し子」は現在スペインでプレーする。必殺シュートはロベルト本郷直伝の「ドライブシュート」をはじめ「スカイダイブシュート」「スカイウィングシュート」と多彩。負けず嫌いな姿勢や、アイデアあふれるプレーに多くのサッカー選手が影響を受けている。
日向小次郎
大空翼の最大・最高のライバルであり、盟友の一人。勝利をひたすら追い求める少年時代だったが、翼たちの戦いを経て、大きく成長していく。弟、妹の面倒を見る良き兄の一面も作中では度々描かれる。高校卒業後はイタリアへ渡った。必殺シュートは「タイガーショット」「雷獣シュート」。
葵新伍
翼への大きな憧れを抱く「Principe del Sole」(イタリア語で太陽王子。葵の愛称)。中学卒業後に単身イタリアへ渡り、苦労を重ねる。ワールドユース編で日本代表に選出。小柄な体格を生かして無尽蔵のスタミナとスピード感あふれるプレーを見せる。必殺技は「ロベッシャータ」(イタリア語でオーバーヘッドキック)、「直角フェイント」など。
日本ホームユニフォーム
長く「青」がユニフォームのメインカラーとなっている。海や空を想起させる色だが、これは後付けの理由で、なぜ青なのかの起源を示す文献は残っていない。なお、日本サッカーミュージアムに展示されている最古の代表ユニフォームは1936年のものだが、こちらも青色となっている。1964年頃の数年、1988年頃の数年に白、赤が採用されていた時期もあるが、それ以外は青。現在は「SAMURAI BLUE」とも称されるようになった。
今回着用しているモデルは現在、使用されている「日本晴れ」がコンセプトのユニフォーム。人それぞれが見上げた時に映る“空”をモチーフに、「スカイコラージュ」という新たな模様を採用し、異なる5色の青が複雑に入り組むことで様々な空がつながっていく様子を表現している。
若林源三
幼い頃からGKとして才能を発揮。小学校卒業とともにドイツへと渡る。その実力からついた異名は「S・G・G・K」(スーパーグレートゴールキーパー)。ドイツでは15歳でプロデビューも果たしている。
若島津健
日向小次郎を尊敬する、空手にルーツを持つ攻撃型ゴールキーパー。「三角跳び」「手刀ディフェンス」「正拳ディフェンス」などアクロバティックな必殺技を持つ。ジュニアユース編では若林源三に代わって活躍した。U-23代表では吉良耕三監督のアイデアでFWにコンバート。GKと兼任という形で日向や新田瞬と好連携を見せた。
日本代表の現在のゴールキーパーユニフォームはシグナルグリーンがメインカラー。首回りやわき腹に黒いラインが施されている。
今後も様々な国のリアルユニフォームを着た選手たちが続々と登場する予定となっている。それ以外にも、豪華報酬がもらえるログインボーナスやミッションなど、お得な3周年記念キャンペーンが続々登場となっている。
『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』
概要タイトル:キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~
対応OS:iOS 9.0 以降、Android™ 4.4 以降
※上記条件を満たしている場合でも一部端末ではご利用いただけない場合があります。
ジャンル:対戦型サッカーシミュレーション
配信開始日:2017年6月13日
プレイ料金:基本プレイ無料(アプリ内課金あり)
公式サイト:https://www.tsubasa-dreamteam.com/
公式Twitterアカウント:@tsubasa_dteam
公式Facebookページ:https://www.facebook.com/tsubasadteam/
著作権表記:
©高橋陽一/集英社
©高橋陽一/集英社・テレビ東京・エノキフィルム
原作「キャプテン翼」高橋陽一(集英社文庫コミック版)
©KLabGames
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By サッカーキング編集部
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