2018.08.22

【インタビュー連載③】ウイイレ日本代表・相原翼選手(レバ選手) “自己流”を貫く18歳の新鋭

相原翼
ウイイレ日本代表の相原翼 選手(レバ選手) [写真]=瀬藤尚美​
サッカー総合情報サイト

 この夏、大人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン』のアジア王者を決める戦いが開催されるということを、皆さんはご存知だろうか。

 現在インドネシア開催中の第18回アジア競技大会では、eスポーツがデモンストレーション競技として採用されている。そして6つのゲームタイトルの中に、家庭用ゲーム『ウイニングイレブン2018』が選出されているのだ。

 日本代表として大会に臨むのは、選考会を勝ち抜いた杉村直紀 選手(SOFIA選手)と相原翼 選手(レバ選手)。アジア王者を目指す2人にウイニングイレブンを始めたきっかけやプレースタイル、大会への意気込みなどを語ってもらい、連載形式で紹介していく。

 第3回目となる今回は、18歳という若さで日本代表の座をつかんだ相原選手が登場。戦術へのこだわりや、初めての海外遠征となった東アジア地域予選での戦い、そして本大会への意気込みなどを聞いた。

■僕のサッカーはバレーボールみたい(笑)

相原翼

[写真]=瀬藤尚美

――まずはウイニングイレブンを始めたきっかけを教えてください。
小学2年生くらいの頃にお父さんが買ってきてくれて、一緒にやったのがきっかけです。エディットモードで遊んだり、父と対戦したり、マスターリーグモードもやっていましたね。

――ユーザーネームの「レバ」はレバンドフスキ選手が由来になっているとお聞きしました。
そうなんです。ウイニングイレブン2016で主にバイエルンを使用していて、この選手すごいなと思って、そこから実際にレバンドフスキ選手がプレーするバイエルンの試合も観るようになりました。

――リアルサッカーもお好きなのですね。サッカー以外に趣味はありますか?
小さい頃からいろいろなスポーツをやってきたので、スポーツ観戦が好きです。幼稚園の頃からサッカーを始めて、小学生の頃は卓球、中学ではソフトテニスをやっていました。野球の試合も観ますよ。

――スポーツ観戦が好きで、サッカーの試合もよくご覧になっているようですが、ウイニングイレブンをプレーするうえでリアルサッカーを意識しすぎてしまうことはありませんか?
そういう人もいるかも知れませんが、僕はリアルサッカーに合わせた戦術とかはあまりやっていないんです。もちろん、いいなと思ったプレーを試したりすることはありますけど、ゲームでは本当に自己流というか、完全に分けています。ロングパスがけっこう多くて、(自分の戦術は)バレーボールみたいなサッカーだなと思いながらやっていますけど(笑)。

■この戦術を使っているのはおそらく僕だけ

相原翼

[写真]=瀬藤尚美

――ロングパスというワードが出ました。これは相原選手の特徴の一つでもありますね。
そうですね。自分はもともと攻撃が得意で守備が苦手というのはわかっていて、その中で今作はどういった戦術で戦おうかなと考えました。ゲームプランでビルドアップのスタイルを選択する箇所があり、そこを「ショートパス」から「ロングパス」にしてみたところ、頭で思ったことができるようになったんです。それをきっかけに、ロングパスを使ったカウンター攻撃が自分のスタイルになりましたね。

――「ロングパス」に設定することで、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
一人ひとりの位置が少し離れるようになって、ロングボールを蹴ったときに2列目の選手がちょうどいいポジションにいてくれるんです。僕は危ない場面でクリアをすることが多いので、このやり方があっているのかなと思います。

――相原選手といえば「ロングパス」ということですね。
はい(笑)。日本代表決定戦のときも、おそらく戦術で「ロングパス」を選択していたのは僕だけだったと思います。

――対戦相手によって戦い方を変える、ということはしないのですか?
代表決定戦までは自己流を突き通すという考えでした。ただ、アジアの戦いでは相手がどういう戦い方をするかがまったくわからないので、一応、3パターンのフォーメーションは考えています。使うかどうかはわからないですけどね(笑)。

――本大会はジャカルタで開催されます。東アジア地域予選(中国で開催)で事前に海外遠征を経験できたのは大きいですね。
本当にその通りです。東アジア予選の韓国戦では前半まったく手が動かなくて……。気持ち的には緊張していないと思っていたんですけど、体は緊張していたんですかね(笑)。それで『なんでこんなプレーしているんだろう』と思ってしまうほどの単純なミスが多くて、どんどん焦ってしまいました。ただ、前半で3失点したのに後半に逆転できたのは大きな自信になりましたし、すごく価値のある経験ができました。

――最後にアジア競技大会への意気込みを聞かせてください。
日本は優勝候補と言われていますけど、予選で痛感したように、大会というのは何が起こるかわかりません。一戦一戦、本当に気を引き締めて戦って、一番いい結果を出したいと思います。

【インタビュー連載①】ウイイレ日本代表・杉村直紀選手(SOFIA選手) その素顔に迫る
【インタビュー連載②】日本代表の杉村直紀選手(SOFIA選手)が解説 『ウイイレ』における戦術の重要性

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