スタッド・ランス戦の先発候補のひとりである南野拓実 [写真]=Getty Images
モナコに所属する日本代表FW南野拓実が、7日に行われるリーグ・アン第8節スタッド・ランス戦で復帰する見込みのようだ。5日、クラブ公式サイトがアドルフ・ヒュッター監督の発言を伝えている。
モナコ在籍2年目となる今シーズン、ここまでのリーグ戦6試合で3得点3アシストと絶好調を維持する南野拓実。8月度のリーグ・アン月間MVP賞に輝き、カタールW杯以来となる日本代表にも復帰。一方で、先月30日に行われた第7節マルセイユ戦は、内転筋の痛みにより欠場していた。
そんな南野は、10月の代表ウィーク前最後の試合となる第8節スタッド・ランス戦で復帰する見込みのようだ。チームを率いるヒュッター監督は、個性豊かな選手の戦線復帰が『2シャドー1トップ』と『トップ下2トップ』の2つのオプションを使用可能とすることを以下のように述べている。
「ご覧の通り、攻撃陣には多くの選手が揃っている。そのおかげで、2人の10番を置く、あるいは2人のフォワードを置くという2つのシステムを使い分けることができる。ウィサム・ベン・イェデル、フォラリン・バログン、マイロン・ボアドゥという3人の優秀なストライカーがいるのは幸運」
「彼らの後ろでプレーできるタキ、ゴロ（アレクサンドロ・ゴロヴィン）、マゲネス（・アクリウシェ）、そして（ケガから）戻ってきたエリーゼ・ベン・セギルがいる。だから、誰をスタメンに起用するか悩むけど、私はこのようなシュチュエーションが好きなんだ。選手たちとはうまくコミュニケーションを取るようにしているよ」
前節は出場停止だったMFゴロヴィンと筋肉系の負傷で約1カ月半近く離脱していたFWセギル、そして前節は2ゴール1アシストの活躍を見せたMFアクリウシェが揃うなかで、南野は2試合ぶりの出場となるのだろうか。FW伊東純也とFW中村敬斗を擁するスタッド・ランス戦は、日本時間8日の4時キックオフ予定だ。
By サッカーキング編集部
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