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フィッカデンティ監督、独自の広島対策を準備/FC東京週間練習リポート(4/8~11)/365日FC東京

2014.04.11

フィッカ監督、淡々と「やるべきことをやる」(4月11日)

 リーグ2連勝中のFC東京は11日、小平グラウンドで非公開練習を行った後、試合会場となる広島へと移動した。遠征メンバーには負傷離脱のMF野沢に代わり、出場停止明けのDF森重が入った。

 今季J1リーグ2位につける広島を破り、3連勝となれば、チームはさらに勢いづくだろう。フィッカデンティ監督は「90分の中でいかにミスを少なくできるか。そして、やろうとしていることをどれだけできるかが大切。リーグ序盤はミスから勝ち点3をプレゼントした試合もあったが、ここ2試合はやるべきことができている。まずは明日の様子を見ましょう」と語り、気負うことなく明日の一戦に臨む。

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吉本「連勝して上位に食らいついていく」(4月10日)

 DF吉本は10日の練習後、次節のアウェー・広島戦(12日・Eスタ)に向け、「優勝するためには連勝できるチームになっていかないといけない。必ず連勝して上位に食らいついていく」と強い意気込みを語った。

 清水、鳥栖戦で上々のパフォーマンスを披露した吉本自身も「チーム内の競争が激しいから、常に危機感がある」と言い、「まずは試合に出るための戦いがある。そこでしっかり自分のやるべきことをやって、それを続けていくことが大事」と気を引き締めていた。
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フィッカ監督、独自の広島対策を準備(4月9日)

 FC東京は9日、小平グラウンドで2部練習を行った。午前中はフィジカル中心のトレーニングとなり、午後は12日のアウェー・広島戦に向けて戦術練習に時間を割いた。

 フィッカデンティ監督は練習後、広島の独特なシステムについて「世界レベルでは4-4-2や、4-3-3、4-2-3-1といったシステムが主流。ほとんど見られないシステムだが、彼らは長年同じメンバーとシステムを用いることで生産的なサッカーを実現している」と言及した。

 この日、昨季王者の3-4-2-1システムに対し、過去の東京とは異なる戦術を練習した。週末には、その広島対策がピッチで実践されるだろう。

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河野、絶好調宣言も常に危機感(4月8日)

 FC東京は8日、ホーム鳥栖戦(6日)から1日のオフを挟み、小平グラウンドで練習を再開した。鳥栖戦で野沢が左膝負傷で離脱し、石川も腰痛で別メニュー。さらに、平岡が練習中に負傷するなど、けが人が増えつつあるのはやや気になるところだ。

 そんな中で、リーグ2戦連発中のMF河野は「絶好調だよ」と威勢よく話した。チームの中に序列はなく、誰が出てもおかしくない状態が続いている。その結果、河野自身もポジションが確約されているわけではないという。

 「いい意味でプレッシャーを掛けてくれる。おかげで気が抜けない。それがいい方向にいっていると思う」

 チーム全体の高い競争意識がけが人の不安を感じさせないほど、チーム状態は上向きつつある。


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