2014.02.25

フィッカデンティ監督「良い方向に向かっている」/FC東京週間練習リポート(2/9~2/14)

サッカー教室に児童255人参加(2月15日)

 FC東京は15日、春季2次キャンプ地の宮崎県都城市で、地元の少年、少女を対象にしたサッカークリニックを開催した。

 都城市などの小学5、6年生の男女児童255人が参加。快晴の下、子どもたちはクラブスタッフによる技術指導を受けたり、選手たちとミニゲームで対戦したりしてサッカーを楽しんだ。

 ルーキーのMF平岡がチームを代表して感謝の言葉を述べ、「こんな僕でもプロになれたので、みんなも大好きなサッカーをたくさん練習してプロを目指してください」と激励した。

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米本負傷 フィッカデンティ監督が沈痛な面持ち(2月16日)

 春季2次キャンプ5日目のFC東京は16日、宮崎県都城市の高城運動公園で2部練習を行った。午前はランニング中心のメニューで汗を流し、午後は細かい守備の約束事の確認に時間を割いた。

 東京は、ここまで大きなけが人を出すことなく順調にメニューを消化していたが、この日の午後練習中に米本拓司が右肩を負傷した。アクシデントは守備練習中に起こった。米本がボールを奪おうとした瞬間、相手選手と交錯して肩を負傷。その場で応急処置が行われたが、そのまま宮崎県内の病院に直行した。

 練習後、フィッカデンティ監督は米本のけがについて「痛みはあるが、(開幕戦出場の可否の)判断は早い。現段階ではまだ何も言えない」と、沈痛な面持ちで語った。

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<練習試合・岡山戦>太田2失点の守備を反省(2月17日)

◆17日の練習試合(宮崎・都城高城運動公園)

FC東京 1
岡山 2

【得点者】三田(前半17分)

【先発メンバー】GK権田、DF徳永、マテウス、森重、太田、MF高橋、三田、東、FW渡辺、エドゥー、武藤

 熊本戦に続いて行われたJ2岡山との練習試合は1-2で逆転負けを喫した。キックオフから試合を支配し、鮮やかなカウンターから先制点を挙げた。だが、後半に入って徐々に歯車が狂い始める。サイドチェンジを有効に使われ、試合終盤の後半40分、45分に2点を奪われて敗れた。

 太田は「ある程度、狙った形ができていた。ただ、サイドに振られる場面が多すぎた。しっかりと相手のパスの出し手を抑えることと、守備のスライドを速くしないといけない。新たな課題が見えたことをポジティブにとらえたい」と、守備の課題を口にした。

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フィッカデンティ監督「良い方向に向かっている」(2月18日)

 春季2次キャンプ7日目のFC東京は18日、都城市の高城運動公園で2部練習を行った。あす19日からは宮崎市の生目の杜運動公園陸上競技場に練習場所を移す。

 この日の午前は軽めのランニング中心で汗を流し、午後は戦術練習と紅白戦を行った。MF河野は「まだまだ新しいシステムでのゲームが少ないし、開幕までにもう少し連係面で合わせていかないといけない部分はある。でも、もっと良くなるよ」と語った。

 開幕まで2週間を切ったが、フィッカデンティ監督も「練習試合では、やりたいことのいくつかはできていた。やるべきことはまだまだたくさんあるが、選手たちの学ぼうとする姿勢が素晴らしいのでチームは良い方向に向かっている」と自信をのぞかせた。

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加賀&ルーカス氏の掛け合い健在(2月19日)

 宮崎県内でのキャンプを延長したFC東京は19日、宮崎市の生目の杜運動公園陸上競技場で練習を行った。戦術練習などのメニューで、日が落ちてボールが見えなくなる直前まで約3時間の練習を実施した。この日の練習後、DF加賀は「まだまだ監督の目指すところには到達していない。球際だったり、本質的な部分も強調しているので前面に出していきたい」と話した。

 また、加賀は昨シーズン限りで引退したルーカス氏との関係を見直す考えも明らかにした。13日から春季2次キャンプに帯同しているルーカス氏は昨季までと同じく、練習終わりに加賀と顔を合わせると、冗談を言い合って周囲を和ませている。
加賀は「あいつはもう引退して一般人ですから」と言っていじり倒しているが、真顔で「監督を目指すかもしれないので、今のうちからゴマをすっといた方がいいすね」と今後はリスペクトしていく方針を語った。

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開幕戦に向けて着々と準備(2月20日)

 春季2次キャンプも佳境を迎えたFC東京は20日、宮崎市の生目の杜運動公園陸上競技場で2部練習を行った。午前中はランニング中心のメニューが組まれ、午後は今季開幕の柏戦(3月1日)を見据えた戦術練習も取り入れられた。

 徐々に臨戦態勢は整いつつある。MF高橋は「(チームづくりの)ゴールをどこに設定するかは難しいが、チーム状態は決して悪くはない。それに去年からの積み上げもある。それぞれキレもあるし、少なくとも100%の力を出力できるコンディションにはあると思う」と言う。

 今季、積年の課題でもあるリーグ中位からの脱却を目指す東京。あす21日にキャンプを打ち上げ、まずは開幕戦に照準を合わせて着々と準備を進める。

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宮崎キャンプを打ち上げ(2月21日)

 FC東京は21日、宮崎県での春季2次キャンプを打ち上げた。キャンプ最終日は、セットプレー練習に時間を割いた。東京都内で行われたキックオフカンファレンスに出席するため、フィッカデンティ監督と権田が不在だったが、コンカコーチが代わりに指導し、通訳はイタリアへの留学経験がある矢野フィジカルコーチが務めた。

 2次キャンプの締めのあいさつはコンカコーチが野沢を指名した。プロ2年目のMFは「(同コーチから)今日、全然しゃべってないから、おまえが締めろと言われた」と苦笑い。だが、充実のキャンプを振り返り、「監督のやりたいことは浸透できたと思う。これからは気合の声だけでなく、戦術的な声を積極的に出していきたいですね」と語った。

 東京は帰京後も休む間もなく、あす22日に非公開の練習試合を行い、今季J1リーグ開幕となるアウェーの柏戦(3月1日)に向けて最終確認を行う。


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