W杯出場を決めたガーナ代表(画像は2022年のカタール大会) [写真]=Getty Images
ガーナ代表がFIFAワールドカップ26の出場権を獲得した。
FIFAワールドカップ26アフリカ予選・グループI第10節が現地時間12日に行われ、ガーナ代表はコモロ代表と対戦。9節終了時点で2位マダガスカル代表に「3」ポイント差をつけていたガーナ代表は、この試合を引き分け以上で終えればグループ首位の座が確定し、本大会出場が決まる状況となっていた。
前半をスコアレスで終えると、後半開始早々の47分にガーナ代表が先制に成功する。モハメド・サリス(モナコ/フランス)がボックス手前左から上げたクロスがファーサイドに流れると、これをトーマス・パルティ(ビジャレアル/スペイン)がダイレクトで中央へ。待ち構えていたモハメド・クドゥス(トッテナム・ホットスパー/イングランド)がゴールへ流し込んだ。これが決勝点となり、ガーナ代表は1-0で勝利している。
これにより、ガーナ代表は2大会連続5回目のワールドカップ出場が決定した。初出場となった2006年のドイツ大会からは3大会連続で出場権を勝ち取り、2010年の南アフリカ大会ではベスト8に進出。2018年のロシア大会は出場権を逃したが、前回2022年のカタール大会ではポルトガル代表、韓国代表、ウルグアイ代表と同居したグループHを1勝2敗の成績で終えている。
アフリカ予選は各グループ首位の9チームが本大会出場権を獲得し、各グループ2位の中から成績上位の4チームが2次予選に進出するレギュレーションに。すでにエジプト代表やモロッコ代表、チュニジア代表、アルジェリア代表が本大会出場を決めている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト