先制弾を挙げたジャコモ・ラスパドーリ [写真]=Getty Images
FIFAワールドカップ26欧州予選・グループIの第4節が行われ、イタリア代表とモルドバ代表が対戦した。
準々決勝まで進んだUEFAネーションズリーグ(UNL)の影響により、今回の6月シリーズから欧州予選がスタートしたイタリア代表。しかし、6日に行われた初陣ではノルウェー代表を相手に0-3の完敗を喫した。国際Aマッチ4試合未勝利に陥った“アズーリ”だが、試合後の会見ではルチアーノ・スパレッティ監督が「代表監督の職から解任されることを告げられた」とコメント。今回のモルドバ代表戦が同指揮官のラストマッチとなる。
試合は立ち上がりの9分にモルドバ代表がビッグチャンスを作り出す。自陣でのボール奪取からカウンターに転じ、素早く繋いで敵陣左サイドへと前進。オレグ・レアブチュクのクロスをイオン・ニコラエスクが頭で合わせてネットを揺らす。だが、VARの介入により判定はオフサイドへ変更。モルドバ代表の得点は取り消しとなった。
一方のイタリア代表も、17分にマテオ・レテギが相手のタックルを受けて転倒。右サイドの浅いエリアでフリーキックを獲得する。キッカーを務めたジャコモ・ラスパドーリがインスイングのクロスを入れると、鋭く落ちたボールはゴール前のルカ・ラニエーリへ。打点の高いヘディングで叩いたものの、シュートは惜しくもクロスバーに直撃した。
そんななか、40分にイタリア代表が均衡を破る。左サイドでこぼれ球を拾ったルカ・ラニエーリがフェデリコ・ディマルコとのワンツーを選択。左足で送ったクロスはニアで跳ね返されたが、セカンドボールがボックス内のラスパドーリへと渡る。フリーの状況で右足を振り抜くと、ダイレクト放ったボレーシュートはゴール左下に一直線。抑えの効いた一撃を突き刺し、イタリア代表がスコアを動かした。
さらに後半開始直後の50分、イタリア代表が貴重な追加点を挙げる。テンポの良いポゼッションを披露しながら相手をハーフコートに押し込み、右サイドでボールを持ったリッカルド・オルソリーニが対峙したマーカーを縦に突破。マイナスで待つダヴィデ・フラッテージはクロスをミートできなかったものの、後方に流れたこぼれ球をアンドレア・カンビアーゾがシュート。イタリア代表がリードを2点に広げた。
結局、そのまま試合は2-0で終了し、イタリア代表がモルドバ代表を下した。次節は9月5日に行われ、イタリア代表はホームでエストニア代表と対戦。モルドバ代表はホームでイスラエル代表と対戦する。
【得点者】
1-0 40分 ジャコモ・ラスパドーリ(イタリア代表)
2-0 50分 アンドレア・カンビアーゾ(イタリア代表)
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