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W杯ドイツ戦で大敗かつ負傷者続出のポルトガル監督「難しい状況」

2014.06.17

選手たちに戦う姿勢を求めるポルトガル代表ベント監督 [写真]=Getty Images

 ポルトガル代表は16日、ブラジル・ワールドカップのグループGでドイツ代表と対戦し、0-4の大敗を喫した。ポルトガル代表を率いるパウロ・ベント監督は試合後、今回の一戦で左足のハムストリングを痛めて負傷交代となったDFファビオ・コエントランとFWウーゴ・アウメイダについて、復帰に時間がかかることを明らかにした。『FIFA.com』がベント監督のコメントを伝えている。

「最高の状況とは言えない。彼らは二人とも筋肉系のケガだ。復帰のためには時間がかかるだろう。彼らのケガがどれくらいのものなのか見ていく必要がある。この状況は良くないものだ。我々は彼らが離脱するという問題に最高の解決策を見つけなければならないのだ」

 またベント監督は、グループステージ初戦で敗れたことに関して「難しい状況になった」としながらも、今後に向けての意気込みを述べている。

「我々は目標のため、ゴールを奪うために戦う必要があるのだ。今後もプレッシャーを受けることになるだろう。(同組の)ガーナとアメリカの試合結果は気にせずに戦いたい。我々の目標は予選通過だ。今回の結果で、任務を達成することが難しくなった。だが、ポルトガル代表として我々のキャパシティを見せつけ、ゴールを奪うために戦っていく」

(記事/超ワールドサッカー)

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