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DFゴディンが37歳で現役引退…アトレティコとウルグアイの“闘将”「ありがとう、フットボール」

2023.08.01

DFゴディンが現役引退を発表 [写真]=Getty Images

 アトレティコ・マドリードやウルグアイ代表で活躍したDFディエゴ・ゴディンが自身の公式Twitterを通じて、現役引退を発表した。

 1986年2月16日生まれのゴディンは現在37歳。高い守備能力と空中戦の強さに、リーダーシップを兼ね揃えた“ウルグアイの闘将”のプロキャリアは2003年にセロで始まり、国内屈指の“名門”ナシオナルを経て、2007年夏にビジャレアルに到着した。欧州5大リーグ初挑戦ながらも、ラ・リーガの舞台ですぐに台頭。2010年からはアトレティコ・マドリードに活躍の場を移すと、2013-14シーズンのラ・リーガ優勝にも大きく貢献。最終節バルセロナ戦のヘディングゴールは今もなお、アトレティの間で語り継がれている。“ロヒブランコス”での最終シーズンとなった2018-19シーズンは、同夏に退団したガビから腕章を継承。在籍9シーズンでクラブ公式戦通算389試合に出場し、2度のヨーロッパリーグ(EL)優勝を含む計8タイトルを獲得した。

 アトレティコ・マドリード退団後は、インテルカリアリ、アトレチコ・ミネイロを経て、2022年夏にベレス・サルスフィエルド(アルゼンチン1部)に加入。プレータイムこそ減少したものの、ピッチ内外でリーダーとしてチームを牽引した。また、2005年にデビューを果たしたウルグアイ代表では、通算161試合に出場して歴代最多出場記録を樹立。“セレステ”でもキャプテンを務めるとともに、ワールドカップの舞台に3度立ち、2011年にはコパ・アメリカ優勝も経験している。

 そして7月31日、ゴディンは自身の公式Twitterにて「その時が来た。ありがとう、フットボール」と綴るとともに、動画を投稿。すでに、今夏での現役引退は公然の事実となっていたが、正式にピッチに別れを告げた。

By サッカーキング編集部

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