7月までロシア代表監督を務めていたカペッロ氏 [写真]=Getty Images
ローマの次期監督候補に浮上している前ロシア代表監督のファビオ・カペッロ氏が21日、イタリアのクラブで2度と指揮を執ることはないと明言した。
大手メディア『FOX Sports』の番組、『House of football』にゲスト出演したカペッロ氏。現在はフリーとなっているが、「多くのオファーが届いている」と打ち明けた。しかしながら、「どこからオファーが届いているかは言わない」と明言を避け、「はっきりと言えることは、もう2度とイタリアでは指揮を執らないということだ」と、きっぱりと意思を表明した。
先日には、イタリアメディア『Rai』のインタビューに対し、代表監督に就任することはないとの意向を述べていたが、母国イタリアのクラブでの指揮もする意思がないことを明らかにした。
カペッロ氏は、選手としてもプレーしたローマで2004年夏までの5シーズンに渡り監督を務め、2000-01シーズンには18シーズンぶり3度目のリーグ制覇に導いた。
現在ローマはリュディ・ガルシア監督の解任が噂されており、カペッロ氏が候補の1人に浮上していた。
By サッカーキング編集部
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