ラツィオ戦で負傷退場を強いられたFWサラー [写真]=AS Roma via Getty Images
ローマに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが最大1カ月半の戦線離脱を強いられることになりそうだという。9日にクラブ公式サイトが発表した。
サラーは8日に行われたセリエA第12節、ラツィオとの“ローマ・ダービー”で、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表DFセナド・ルリッチに足首を踏まれ、負傷退場していた。
リュディ・ガルシア監督は試合後、「ルリッチは退場の判定を受けるべきだった? 映像を見れば明らかに退場だと分かる。ダービーであのようなラフプレーがあってはならない。もし骨折でなければそれは奇跡だ」と怒りを露わにしていた。クラブによると骨折は免れたものの、足首のじん帯を損傷しており、復帰まで4から6週間を要する模様。
今夏の移籍市場でローマに加入した同選手は、これまでセリエAで11試合に出場し5ゴールを挙げるなど、主力として活躍している。
なおローマは次節、代表ウィーク明けの21日に敵地でボローニャと対戦する。
By サッカーキング編集部
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