ビッグクラブからの関心が伝えられるビリア [写真]=Getty Images
レアル・マドリードはラツィオに所属するアルゼンチン代表MFルーカス・ビリアの獲得に動いているという。28日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
同紙によるとレアル・マドリードはビリアの獲得に2200万ユーロ(約30億円)を用意しているが、ラツィオは少なくとも3000万ユーロ(約40億8000万円)を望んでいて、それ以下のオファーは考慮しない構えのようだ。
同選手の獲得にはマンチェスター・Uやパリ・サンジェルマンといったビッグクラブも関心を示していると伝えられている。
ビリアは2005年にインデペンディエンテでチームの中心として活躍すると2006年にアンデルレヒトへ移籍。加入初年度には最優秀若手選手に選出された。同クラブで7年間を過ごし、2013年からラツィオでプレーしている。
また2005年にはU-20ワールドカップを制したU-20アルゼンチン代表メンバーに名を連ね、2011年にA代表デビューを果たした。現在はコパ・アメリカ2015に参加中で、アルゼンチンは準決勝に勝ち進んでいる。