バイエルンが2年連続で独スーパー杯を制覇 [写真]=Getty Images
DFLスーパーカップが17日に行われ、バイエルンとドルトムントが対戦した。
昨季ブンデスリーガを制したバイエルンと昨季DFBポカール杯王者となったドルトムントが激突。この大会は3年連続で“デア・クラシカー”が実現しており、一昨シーズンはドルトムントが2-0で勝利、そして昨季はバイエルンが3-2で制した。なお、両チームは直前の週末にブンデスリーガの開幕戦を戦っており、バイエルンはボルシアMGと引き分け、ドルトムントはフランクフルト相手に快勝スタートを切っている。
この試合で最初のビッグチャンスを掴んだのは、ライバルを本拠地に迎えたドルトムント。20分、ジュード・ベリンガムからの絶妙なスルーパスにマルコ・ロイスが抜け出すと、そのままダイレクトでシュートを放つもこれはGKマヌエル・ノイアーが右足で弾き出し、得点とはならない。
一方でユリアン・ナーゲルスマン新体制の初勝利を狙うバイエルンは、34分にFKのサインプレーからトーマス・ミュラーが二度、ロベルト・レヴァンドフスキが一度ゴール前でシュートを放つも、こちらもドルトムントのブロックに阻まれ決定機を決めきれず。
すると試合は41分にようやくスコアが動く。バイエルンはセルジュ・ニャブリが左サイドを抜け出すと、巧みなターンから右足でゴール前にクロス。そこにレヴァンドフスキがドンピシャリで走り込み、正確なヘディングシュートを叩き込んだ。
1点のリードを得て前半を終えたバイエルンは、後半立ち上がりにもチャンスを作る。49分、左サイドのスペースへ抜け出したアルフォンソ・デイヴィスがグラウンダーのクロスをあげると、GKの前でレヴァンドフスキが華麗なヒールで落とし、最後に無人のゴールへ流し込んだのはミュラー。2点とし、ドルトムントを突き放すことに成功する。
反撃したいドルトムントは64分、エリア内でボールを持ったベリンガムがエリア外中央で待っていたロイスに落とすと、ロイスはダイレクトで右足を一振り。このシュートがニアサイドへと突き刺さってバイエルンゴールを破り、再び1点差へと詰め寄る。
しかし同点弾を目指すドルトムントは74分、最終ラインでマヌエル・アカンジがコランタン・トリッソにボールをカットされると、こぼれたボールがレヴァンドフスキのもとに。この一対一をエースが冷静に制し、バイエルンが勝負を手繰り寄せる3ゴール目を奪った。
試合はこのまま終了。ナーゲルスマン監督の新体制初勝利を手にしたバイエルンが、2シーズン連続でドルトムントを倒し通算9回目のDFLスーパーカップ制覇を果たした。
次戦のブンデスリーガ第2節では、バイエルンが22日にホームでケルンと、ドルトムントは21日にアウェイでフライブルクと対戦する。
【得点者】
1-0 41分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
2-0 49分 トーマス・ミュラー(バイエルン)
2-1 64分 マルコ・ロイス(ドルトムント)
3-1 74分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
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By サッカーキング編集部
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