物議を醸した判定に皮肉を交えたクロース氏 [写真]=Getty Images
UEFA(欧州サッカー連盟)が『EURO2024・準々決勝 ドイツ代表vsスペイン代表』での誤審を認めたとされる中、同試合が現役ラストマッチとなったトニ・クロース氏が、その一件に皮肉を交えて触れたようだ。24日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
今年7月5日に行われた『EURO2024・準々決勝 ドイツ代表vsスペイン代表』は1-1のまま延長戦に突入すると、106分に物議を醸すことになるシーンを迎える。ドイツ代表のFWジャマル・ムシアラのシュートが、エリア内でブロックに入ったスペイン代表の左SBマルク・ククレジャの左手に当たったのだ。しかし、アンソニー・テイラー主審はVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)との交信を踏まえた上で、ノーハンドの判定を下した。その後、MFミケル・メリーノの劇的決勝点で死闘は決着。セミファイナルに勝ち上がった“ラ・ロハ”はその勢いのままに大会最多4度目の優勝を達成した一方、クロース氏にとっては現役ラストマッチとなっていた。
そんな準々決勝から約2カ月が経った今月、UEFAが前述したハンドの判定は“誤審”だったことを認めたという。スペインメディア『Relevo』によると、UEFA審判委員会が国際審判団に対して、定期的に実施している判定のレビューにて、当該シーンを取り上げ、「判定に誤りがあり、PKを与えるべきだ」と批評したとのこと。なお、これはあくまでも、審判団全員の判定基準を標準化し、今後同様の事象が起きた際に、正しい判定を下させるための取り組みと併せて伝えている。
そして、この報道を受けたクロース氏は「ハンドがあったと気付くのに3カ月も要するとはね。ほとんど人が、瞬時に見極めることができたものだったはず。ホッとしているよ(笑)。彼らがそれを正式に認めたなら、僕は今、ヨーロッパチャンピオンだと言ってもいいのかな? さすがにそれはないか」と皮肉を交えたらしさ全開の反応を示している。
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By サッカーキング編集部
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