ラス・パルマスに移籍したヘレミア・レコバ [写真]＝Getty Images
1年でのラ・リーガ復帰を目指すラス・パルマスは19日、ナシオナル（ウルグアイ）からウルグアイ人FWヘレミア・レコバが完全移籍で加入することを発表した。
発表によると、ラス・パルマスはナシオナルから保有権の50パーセントを取得。同選手に関連する全権利も取得し、1年の延長オプションが付いた3年契約を締結した。
カルチョの全盛期を彩ったアルバロ・レコバ氏の息子だ。父親は左足から放つ正確かつ強烈なシュートを武器に、インテルで約10年に渡り活躍したファンタジスタだった。偉大な父と異なりヘレミアは右利きだが、父親譲りのパワフルなシュートや縦への推進力が持ち味。左ウイングやセカンドストライカーを主戦場としている。
ヘレミアは父が“ネッラズーリ”でプレーしていた2003年10月8日にミラノ近郊のコモで生を受け、その後にウルグアイへ移住。アルバロ氏と似た道を歩み、ダヌービオの下部組織からナシオナルの下部組織に移籍した。そして、2023年9月、当時父親が率いていたナシオナルのトップチームでデビューを飾った。すぐにレギュラーの座を掴み取り、ここまで公式戦通算74試合の出場で14ゴールを記録していた。
By サッカーキング編集部
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