バルセロナ復帰が決まったデニス・スアレス。2015-16シーズンはビジャレアルの中心選手として活躍した [写真]=Getty Images
バルセロナは4日、ビジャレアルに所属するスペイン代表MFデニス・スアレスの獲得を発表した。契約期間は4年で、最終年となる2019-20シーズンの試合出場に応じて5年目のオプションが付いている。
D・スアレスは1994年生まれの22歳。セルタやマンチェスター・Cの下部組織出身で、2013年にバルセロナに加入した。加入1年目はバルセロナBでプレーし、翌2014年6月にはセビージャへレンタル移籍。クロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチの獲得に際し、交換要員としてプレーの場を移すこととなった。
そして昨年夏、バルセロナからビジャレアルへの完全移籍が決定。2015-16シーズンはリーガ・エスパニョーラで33試合出場4ゴールを記録した。チャンピオンズリーグ出場圏内の4位につけ、ヨーロッパリーグでもベスト4進出を果たすなど躍進を見せたビジャレアルの中心選手として存在感を示した。
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El @FCBarcelona_es firma a @DenisSuarez36
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ビジャレアルへの完全移籍に際し、バルセロナはD・スアレスの買い戻しオプションを契約に盛り込んでいた。今回の獲得は同オプション行使に伴うもので、バルセロナはビジャレアルに325万ユーロ(約3億7000万円)を支払うと発表されている。
今回の発表によると、D・スアレスは4日にメディカルチェックを受け、翌5日に契約にサインをして加入発表に臨む予定。なお、同選手の契約解除金は5000万ユーロ(約57億1000万円)に設定されている。
By サッカーキング編集部
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