ヘタフェ戦で先制点を決めたバルサFWスアレス [写真]=Getty Images
バルセロナは、10月31日に行われたリーガ・エスパニョーラ第10節でヘタフェと対戦し、2-0で勝利を収めた。先制点を決めたウルグアイ代表ルイス・スアレスが試合後にコメントした。スペイン紙『マルカ』が同日に伝えた。
試合は37分、スペイン代表MFセルジ・ロベルトのヒールパスでエリア内深い位置に抜け出したスアレスがゴール左に流し込み先制。後半58分に、S・ロベルトのクロスから、ブラジル代表FWネイマールがダイレクトボレーを決めて追加点を奪った。75分には、ネイマールが個人技でDFをかわして浮き球のラストパス。しかし、抜け出したスペイン代表DFジョルディ・アルバのシュートは好セーブに阻まれ、3点目とはならなかった。結局、バルセロナは2-0の勝利を収めて、リーグ戦3連勝となった。
スアレスは試合後、「ボールを支配し、スペースを活用し、僕らはスマートにプレーできた」と振り返ると、S・ロベルトのアシストついては、「セルジのパスはゴールと同じぐらい素晴らしいものだったよ。常にチームメイトを信頼して、準備していないといけないね」と称賛した。
また、個人技で観客を沸かせたネイマールについては、「みんなはそれぞれの役割を知っている。僕は3人や4人を抜くようなドリブルをしない。それはネイマールの仕事だよ」とコメントし、ストライカーとして自身の役割に集中すると主張。最後に、負傷離脱中のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについては、「みんなはいつもレオのことを想っている。なぜなら彼は世界最高の選手だからね」と語った。
バルセロナは、4日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節でBATEボリソフと対戦。8日にリーガ第11節でビジャレアルをホームに迎える。
By サッカーキング編集部
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