エスパニョール戦で5ゴールを達成したC・ロナウド(中央)[写真]=Getty Images
12日に行われたリーガ・エスパニョーラ第3節、アウェーのエスパニョール戦でレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが5得点を決めた。
C・ロナウドはこの5ゴールにより、同クラブのレジェントであるアルフレッド・ディ・ステファノ氏とラウール・ゴンサレス氏のリーガ通算得点数を抜いたと、スペイン紙『アス』が伝えた。
エスパニョール戦で5得点を決めたC・ロナウド。ポルトガル代表ストライカーは、この日の5ゴールを含めて、リーガで202試合出場231得点を記録し、レアル・マドリードの偉大なレジェンド2人の通算得点数を上回った。ディ・ステファノ氏のリーガ通算227得点(レアル・マドリード在籍時に216得点、エスパニョール在籍時に11得点)、ラウール氏のリーガ通算228得点を抜いた。
C・ロナウドが1試合に5得点を決めたのは、昨シーズンのグラナダ戦(9-1でレアル・マドリードが勝利)以来だ。2シーズン連続で1試合5得点を達成している。
またリーガのアウェーゲームで5得点を記録したのは、当時バジャドリードに在籍していたクロアチア人ストライカーのアレン・ペテルナツがオビエドとのアウェーゲームで達成した1996年5月19日以来となる。公式戦のアウェーゲームで5得点を記録したレアル・マドリードの選手は、1929年に在籍していたガスパール・ルビオ氏以来2人目だ。
C・ロナウドはレアル・マドリードの公式戦通算得点数を318に伸ばした。またエスパニョール戦での5得点は、レアル・マドリードの公式戦において自身32回目(リーガでは28回目)となるハットトリックだった。