リヴァプール戦に臨んだモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images
10月31日に行われたプレミアリーグ第11節で、チェルシーはリヴァプールと対戦し、1-3で敗れた。試合後、チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がイギリスメディア『BTスポーツ』のインタビューに応え、イギリス紙『テレグラフ』がコメントを伝えている。
試合は、開始早々の4分にブラジル代表MFラミレスの得点でチェルシーが先制するも、前半終了間際に同MFフィリペ・コウチーニョが同点ゴールを挙げる。1-1で後半を迎えると、74分にコウチーニョがこの日2点目を挙げ、リヴァプールが逆転に成功。83分にはベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケのダメ押しゴールが決まり、チェルシーが1-3で敗れた。
この結果により、チェルシーは勝ち点11で足踏み。すでに昨シーズンの2倍となる6敗を喫している。解任の噂も浮上しつつあるモウリーニョ監督は試合後、「何も言うことはない」と述べると、「全体を通して何も?」「ルーカスが退場しなかったことについても?」「ジエゴ・コスタの衝突についても?」「自身の去就について気になってきましたか?」という質問に対し、すべて「何もない」と答えた。
その後、記者が「何か話を聞き出せる方法はないですか?」と問いかけるも、同監督は「言えないんだ」と口にし、その場を後にしている。
チェルシーは、11月4日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節でディナモ・キエフと対戦。同月7日にリーグ第12節でストークとのアウェーゲームに臨む。
By サッカーキング編集部
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