リヴァプールの新監督に就任したクロップ氏 [写真]=Liverpool FC via Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントを2008年から昨シーズンまで指揮し、8日にリヴァプールの新監督に就任したユルゲン・クロップ氏の人気が意外なところでも明らかとなった。
11日、ドイツ誌『スポーツビルト』が伝えたところによると、クロップ監督が9日16時44分にドルトムント空港を飛び立ってから、1時間18分の飛行を終えリヴァプール・ジョン・レノン国際空港に到着するまでの間、インターネットサイト『www.flightradar24.com』を用い、同監督が乗るプライベートジェットLNX30HY便の空路や現在地を確かめたユーザーの数が、約3万5000に上ったという。
同サイトではGPS機能により全世界の飛行機の様子をライブで知ることができるが、1つの飛行機を追跡するユーザーが3万5000に到達するのは極めて異例とのことで、リヴァプールファンにとって同監督は、それほど待ち焦がれた存在だったようだ。
なお、すでに同クラブファンショップには“ユルゲン・クロップ・コレクション”として、2タイプのTシャツが置かれている。1つはクロップ監督の似顔絵と「YOU’LL NEVER WALK ALONE」が書かれたもの、そしてもう1つは、リヴァプールの帽子の下に同監督の眼鏡が描かれ、「THE NORMAL ONE」という字がプリントされている。
By サッカーキング編集部
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