バイエルンがインテルを撃破 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループC第1節が7日に行われ、インテル(イタリア)とバイエルン(ドイツ)が対戦した。
昨シーズンのCLではリヴァプール(イングランド)に敗れ、決勝トーナメント1回戦敗退となったインテル。一方のバイエルンは準々決勝でビジャレアル(スペイン)に屈し、ベスト8で姿を消していた。迎えた今シーズンはバルセロナ(スペイン)も同居するグループCに入り、“死の組”での戦いを挑むことに。グループステージの開幕節で強豪対決が実現した。
インテルのスターティングメンバーには、ミラン・シュクリニアル、ハカン・チャルハノールらが入り、GKはアンドレ・オナナが務めることに。ロメル・ルカクが負傷中のため、最前線ではエディン・ジェコとラウタロ・マルティネスがコンビを組んでいる。一方、バイエルンはマタイス・デ・リフト、サディオ・マネ、トーマス・ミュラーら“盤石の布陣”揃えてイタリアに乗り込んだ。
試合の均衡が破れたのは25分。ジョシュア・キミッヒの浮き球スルーパスからレロイ・サネが最終ラインの背後へ。ピタリとトラップを決めると、GKオナナを抜き去って無人のゴールに流し込む。バイエルンが先手を取った。前半はこれ以上スコアは動かず、バイエルンの1点リードで終了する。
後半に入ってもバイエルンが試合を優勢に進める。66分にはペナルティエリア手前でパスを交換しながらスイッチを入れるタイミング探ると、前を向いたサネがキングスレイ・コマンとのワンツーでペナルティエリアに侵入。右足で中央へ折り返すと、クリアを試みたダニーロ・ダンブロージオに当たってゴールに吸い込まれ、バイエルンがリードを広げた。
試合はこのままタイムアップ。サネが2ゴールに絡む活躍を見せ、バイエルンがインテルを下した。
次節は13日に行われ、インテルは敵地でヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)と対戦する。一方、バイエルンはホームにバルセロナを迎える予定だ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト