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3選手が日本代表に初招集! 森保一監督「戦力になってくれるという期待も込めて…」

2025.11.06

日本代表に初招集された北野颯太 [写真]=Getty Images

 日本代表を率いる森保一監督が、初招集した選手たちに言及した。

 今月の活動でキリンチャレンジカップ2025を戦う日本代表は、11月14日(金)に『豊田スタジアム』でガーナ代表と、同18日(火)には『国立競技場』でボリビア代表との対戦を予定している。

 6日に26名のメンバーが発表され、GK小久保玲央ブライアンシント・トロイデン/ベルギー)やFW北野颯太ザルツブルク/オーストリア)、FW後藤啓介シント・トロイデン/ベルギー)の3選手が初招集となった。

 来夏に開催されるFIFAワールドカップ26が控えている中で、新たに3名を初招集した森保監督は「今クラブでヨーロッパの舞台で監督に評価され、チームのレギュラーとして安定して試合に出ているということ」に加え、「チームのレギュラーとして安定して試合に出ているということ」を踏まえて、「確実に成長していることを感じさせてもらっています」と3選手への期待を口にしながら、競争が激しいポジションである攻撃的な2選手を招集した理由については次のように言及した。

「攻撃のトップ、2列目の選手はすでに世界トップ基準の良い選手がいますが、彼らもそこに割って入れるだけの、ワールドカップに向けて、そしてその後の成長も日本のために戦力になってくれるかなという期待も込めて招集させていただきました」

 そして、ジュビロ磐田に在籍していた時から見ていて、当時の横内昭展監督や今代表のコーチである前田遼一氏からも情報を得ていたという後藤について森保監督は「ストライカーとして得点力は魅力かと思いますが、試合の流れ全般に関わり、運動量多く攻守に関わって、最後点が取れるというところは彼の良いところかなと思っています」と高く評価している点を語った。

 また、今夏からザルツブルクでプレーしている北野については「今年のJリーグ開幕から若い選手の中でも非常にセレッソ大阪の中で存在感あるプレーを見せてくれていた中で、国内にいればおそらくE-1の舞台で招集していたかなと思います」と国内組だけで臨んだEAFF E-1サッカー選手権に招集する可能性があったことを明かしながら、次のように続けた。

「今、ザルツブルクの戦術に非常に順応してきていて、彼が持っているアグレッシブに攻守に関わっていくということ、ここ数試合で得点というところ、チャンスに絡むというところ、ヨーロッパの舞台で自信を深めていることを見させてもらっています」

 さらに、東京オリンピックのチームを率いていた時に招集していた小久保をA代表に初招集したことに森保監督は「彼がポルトガルに単身で渡って、ヨーロッパの舞台で自分が成功するんだというチャレンジを見させてもらっていた中で、パリオリンピックでの活躍、シント・トロイデンで前シーズンと今シーズンはしっかりとレギュラーでプレーしていること、中心選手としてパフォーマンスを発揮しているところを見させていただいて招集をしました」とコメントしている。

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By サッカーキング編集部

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