U-22日本代表は18日に行われた国際親善試合でU-22アルゼンチン代表と対戦し、一度は逆転を許したものの5-2で逆転勝ち。試合後、豪快なミドルでチームの4点目を決めたMF松村優太(鹿島アントラーズ)がインタビューに応じ、試合を振り返った。
松村は前半終了間際に負傷した佐藤恵允に代わって出場。そのまま左サイドに入ると、2-2の同点で迎えた75分に縦への仕掛けからクロスを上げて勝ち越し弾を演出し、81分には左足でミドルシュートを決めてチームの勝利に貢献した。思わぬ形で出番が回ってきた松村は、「佐藤選手とは仲良くしてもらっていますし、その思いも背負って、自分が後を継ぐ思いで頑張りました」との思いを明かした。
また、試合会場となったIAIスタジアム日本平がある静岡県の静岡学園出身でもある松村は、「会場入りした時や名前を呼ばれた時に拍手してくれたのが聞こえていたので、こうやって得点して成長した姿を見せることができて嬉しく思います」と述べ、縁のある静岡の地で結果を残せたことに満足感を示し、「次もチーム一丸となってこのような素晴らしい試合をして必ず勝ちたいと思います」と今後の活躍を約束した。
U-22日本代表は来年4月に開催される『AFC U23アジアカップカタール2024』にて、来夏に行われるパリ・オリンピックの出場権をかけて戦うことになる。
By サッカーキング編集部
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