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森保監督、チュニジア戦メンバーは「ガーナ戦から大幅に変えていきたい」…冨安らの起用方針も言及

2022.06.13

チュニジア戦の選手起用について語った、日本代表の森保監督 [写真]=Getty Images

 日本代表の森保一監督が13日、メディア対応を行った。

 日本代表は、10日に行われたキリンカップサッカー2022でガーナ代表に4-1と快勝。14日の決勝ではチュニジア代表と対戦することになった。

 チュニジア代表戦を目前に控えたなかで前日会見に出席した森保監督は「キリンカップ優勝でサポーターの皆さんに喜んでいただけるよう、結果を出したいと思っています」とコメント。「これまで積み上げてきたものを、さらに明日の試合の中で出せるようにしていきたい」と意気込んだ。

 ハムストリングの負傷を抱えながらも代表に合流し、11日からフルメニューをこなしているDF冨安健洋(アーセナル/イングランド)について、森保監督は「(チュニジア代表戦に)出られる可能性も考えて、今日の練習後にメディカルスタッフと相談したいと思っています」と語る一方で「いきなり国際試合のハイインテンシティの中でプレーするのはリスクにもなるので、慎重に考えていきたい」と、無理はさせない可能性も示唆した。

 また、森保監督は、コンディションが微妙視されていたほかの選手の状態についても回答。10日のガーナ代表戦で軽度の負傷を負っていたFW伊東純也(ヘンク/ベルギー)は「プレー可能です」と明かし、11日の練習中に負傷したDF中山雄太(ズヴォレ/オランダ)は「右足首を痛めているので、明日プレーすることはできません」と語った。新型コロナウイルスの再検査により12日の練習を欠席していたMF柴崎岳(レガネス/スペイン)については「今日陰性判定を受けて、トレーニングができるという報告を受けています」とコメントしている。

 チュニジア代表戦について「システム的に大きな変化はないと思います」と語った森保監督。一方で「“人”という意味では、チームのオプションを増やせるように考えていきたい」とも語り「ガーナ戦から大幅に変えていきたいと思いますし、いろいろな融合が見られると思います」と、新たな選手起用に含みを持たせた。

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