FOLLOW US

パリ世代の荒木&松木アベック弾でFC東京が逆転勝利! 浦和はゴラッソ及ばず

2024.04.03

J1第6節でFC東京と浦和が対戦した [写真]=J.LEAGUE

 3日、2024明治安田J1リーグ第6節FC東京浦和レッズが国立競技場で行われた。

 ホームのFC東京はここまで5試合を終えて1勝2分2敗で15位。前節は川崎フロンターレとの“多摩川クラシコ”で黒星を喫しており、2試合ぶりの勝利を目指す。一方アウェイの浦和は2勝2分1敗で8位。今シーズン初の連勝なるか、注目が集まる一戦となった。


 試合が動いたのは24分。浦和は相手からの縦パスを奪い前線のFWチアゴ・サンタナへボールが渡ると、T・サンタナはドリブルで前を向き、ハーフウェイラインから左足を振りシュートを放つ。ボールは鋭く弧を描きながら、前に出ていたFC東京のGK野澤大志ブランドンの頭上を越えてゴールへと吸い込まれた。衝撃の一発で浦和がリードを奪い、試合はハーフタイムとなる。

 迎えた後半、立ち上がりにFC東京が追いついた。DFバングーナガンデ佳史扶が敵陣深く左サイドへ進入すると、ペナルティエリア手前のMF荒木遼太郎へパスを供給。ボールを受けた荒木は、ワントラップから右足の鋭いシュートでゴール左のニアサイドを撃ち抜いた。試合は振り出しに戻る。

 勢いづいたFC東京はその8分後、左サイドでMF俵積田晃太から右足でクロスが上がると、ペナルティエリア内で待っていたMF松木玖生が膝をたたみながら左足ダイレクトで合わせ、ボールをゴールへと流し込んだ。松木の技ありの今シーズン初ゴールで、FC東京が逆転に成功する。

 その後はFC東京が試合をコントロールする展開に。浦和の反撃を抑えつつ、鋭いカウンターから好機を創出した。

 結局スコアは動かず、試合は2-1で終了。パリ五輪世代選手の活躍によって逆転したFC東京が、2試合ぶりの勝利を手にした。

【スコア】
FC東京 2-1 浦和レッズ

【得点者】
0-1 24分 チアゴ・サンタナ(浦和)
1-1 50分 荒木遼太郎FC東京
2-1 58分 松木玖生FC東京

【PR】欧州の強豪が来日!
EUROJAPAN CUP 2024チケット販売中!!

7月24日、EUROJAPAN CUP 2024でセレッソ大阪とボルシア・ドルトムントが対戦する。ボルシア・ドルトムントは7年ぶり4回目の来日だが、関西で試合を行うのは今回が初めてだ。また、迎え撃つセレッソ大阪には、かつてボルシア・ドルトムントでプレーした香川真司が在籍中。今夏注目の“夢の邂逅”を見逃すな!

  1. 今夏のアジアツアーにおいてボルシア・ドルトムントが日本で行う試合はこの1戦のみ
  2. お求めやすい価格設定! (例:カテゴリー5自由席 大人6900円・小中2500円)
  3. かつてボルシア・ドルトムントで活躍した香川真司が“古巣戦“に挑む!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

RANKINGチアゴ・サンタナのニュースアクセスランキング

SOCCERKING VIDEO