J1第6節でFC東京と浦和が対戦した [写真]=J.LEAGUE
3日、2024明治安田J1リーグ第6節FC東京対浦和レッズが国立競技場で行われた。
ホームのFC東京はここまで5試合を終えて1勝2分2敗で15位。前節は川崎フロンターレとの“多摩川クラシコ”で黒星を喫しており、2試合ぶりの勝利を目指す。一方アウェイの浦和は2勝2分1敗で8位。今シーズン初の連勝なるか、注目が集まる一戦となった。
試合が動いたのは24分。浦和は相手からの縦パスを奪い前線のFWチアゴ・サンタナへボールが渡ると、T・サンタナはドリブルで前を向き、ハーフウェイラインから左足を振りシュートを放つ。ボールは鋭く弧を描きながら、前に出ていたFC東京のGK野澤大志ブランドンの頭上を越えてゴールへと吸い込まれた。衝撃の一発で浦和がリードを奪い、試合はハーフタイムとなる。
迎えた後半、立ち上がりにFC東京が追いついた。DFバングーナガンデ佳史扶が敵陣深く左サイドへ進入すると、ペナルティエリア手前のMF荒木遼太郎へパスを供給。ボールを受けた荒木は、ワントラップから右足の鋭いシュートでゴール左のニアサイドを撃ち抜いた。試合は振り出しに戻る。
勢いづいたFC東京はその8分後、左サイドでMF俵積田晃太から右足でクロスが上がると、ペナルティエリア内で待っていたMF松木玖生が膝をたたみながら左足ダイレクトで合わせ、ボールをゴールへと流し込んだ。松木の技ありの今シーズン初ゴールで、FC東京が逆転に成功する。
その後はFC東京が試合をコントロールする展開に。浦和の反撃を抑えつつ、鋭いカウンターから好機を創出した。
結局スコアは動かず、試合は2-1で終了。パリ五輪世代選手の活躍によって逆転したFC東京が、2試合ぶりの勝利を手にした。
【得点者】
0-1 24分 チアゴ・サンタナ(浦和)
1-1 50分 荒木遼太郎(FC東京)
2-1 58分 松木玖生(FC東京)
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By サッカーキング編集部
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